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2021-2022 養命酒POG指名を振り返る

こんにちは、ミスター長嶋です。

「一年はダービーに始まりダービーに終わる」

昨年も書きましたが毎年POGの度にこの格言を思い出します。
本日ダービーが終わり、また来年のダービーへ向けて楽しい時間が始まるなという感じでわくわくしています。

来期のPOGの事は一先ず後にして、結果的に昨年の指名はどんな感じだったのか振り返っていきたいと思います。

一言で言うなら、「不完全燃焼」

どこか消化不良な感も多い年でした。

ちなみに昨年の指名理由はこちら

一応ルールをおさらいしておくと

養命酒POGルール(昨年)
・一人12頭
・一巡目は同時指名で重複したら抽選、二巡目以降はウェーバー→逆ウェーバーの繰り返し(プロ野球のドラフトと同じ方式)
・同一種牡馬は三頭まで
・新種牡馬を必ず二頭入れること

では振り返っていこうと思います。

指名馬一覧

1位指名 コマンドライン

4戦2勝 4000pt

重賞を勝利することは出来たものの、やはり元々の期待値が高かった分少し物足りない結果だったように映るのは致し方ない気はします。

ただドラ1がすんなり走ることの方が稀だと思っているので、重賞を勝ってくれただけでもよく頑張ってくれたな~と個人的には思っています。

昨年の指名時にも書いた通りのパワー型のディープ産駒という走りで、それ故に苦しんだ部分はあったと思います。

ホープフルSでは出負けして、スムーズさを欠いての惨敗。
毎日杯はぬかるんだ馬場と内枠からの競馬で良い所が全くない敗戦。
最後にはダービーの抽選1/2を通れず終了・・・。

予約した外国人にも気づいたらそっぽを向かれてしまった形でPOG後期はさんざんでしたが、それでも今年のディープ産駒の中では6番目の賞金を稼いでくれましたし、ドラ1として役割は果たしてくれたように思います。

余談ですが次走はJDDに行くみたいで、血統的にも走りの感じを見ても案外砂の方が結果が出るようにも思うので、地方でダービー制覇を期待しています。

2位指名 ダノンフォーナイン

昨年からの流れ・・こういうことだったのね・・

5戦1勝 520pt

コマンドラインは良かったんです・・重賞を勝ってくれたので・・・

9999さん!?(゜-゜)

デビュー戦の段階から不穏ではありましたが、最終的な結論が砂馬だったという・・。

これは正直大外しでしたね・・2位でこれは( ;∀;)

情報の少ない馬を選ぶという博打の闇の部分ですね、はい。

それでも競争馬としてなんとか目途が立ってくれたのでこれからの活躍に期待しています。

3位指名 サンドレス

2戦0勝 310pt

・・・・(´ー`)???

昨年の離脱馬第一号だった記憶があります。

いや~・・歩きはほんと良く見えたというか、良かったと今でも思っているのですが走らせてみるとう~ん・・。

もう一つ切れずバテずという感じで勝ち上がるのに苦労しそうなタイプでした。

今もスクミで放牧中ということで、夏の札幌辺りでなんとか勝ち上がって欲しいなと思っています。

ブラストワンピースは2頭と居ないんだと思わされる結果でした(白目

4位指名 サラビ

0戦0勝 0pt

名前の意味は"蜃気楼"

その名の通り、一度も姿を捉えることなく引退してしまいました。。

特にコメント出来ることもないのですが一言だけ。


4位でそれはえぐいてえええええええええええ(゚Д゚)


ふう。


5位指名 スリーパーダ

4戦1勝 1900pt

今年の中で数少ないほぼ理想通りのローテを歩んでくれた馬でした。

結果としては重賞での2着が最高でしたが小柄な馬体でよく頑張ってくれたと思います。

小柄でも大丈夫なシンハリーズ牝系とはいえ流石に非力さが目立ったのと、加えて気性面の危うさがあり、コントロールが難しかった分POG期間では大きな活躍は出来なかったという印象です。

短距離馬の指名もなかなか難しいなと思わされる結果でしたが、期待が持てるローテを歩んでくれただけでも良かったと思います。

6位指名 フォアランナー

6戦0勝 450pt

この馬を筆頭にというか・・今年は未勝利で砂に行く馬が多かったです(__)

ある意味セバラ理論の原点になった馬というべきか、本当に走りがワンペースな馬で、色々と勉強になりました。。

現状一番走れているのが東京D2100という時点でお察しです(泣

こういった経験を糧にしていきたいです。

7位指名 コルティーナ

5戦0勝 147pt

ワナダンスの罠にものの見事に掛かりました(白目

フォアランナーもかなり走りが厳しかったのですが、コルティーナは・・

馬体は今見ても正直良く見えてしまうので、本当にワナダンスの罠ということしか浮かびません。はい。

この中位指名はかなりきつい結果でした。

8位指名 ローシャムパーク

4戦2勝 2030pt

クラシックにこそ間に合いませんでしたが、この馬がしっかり勝ち上がってくれたことが今年のPOGの中で実は一番嬉しかったことだったりします。

指名した時には大当たりか大外れか、という気持ちで指名したのですが、結果的に2勝してくれたのでほっとしました。

秋がかなり楽しみな一頭で、この先の重賞~G1でも面白い馬になるんじゃないかと個人的にはかなり期待しています。

願わくばハービンジャーの後継種牡馬になれるくらいの活躍をしてくれれば・・・これからの活躍が楽しみな馬です。

9位指名 ウン

9戦2勝 825pt

北の大地からダービーへ・・!と思っていたのですが
最終的には東京ダービーのトライアルに出ていました()

門別から札幌2歳S、そしてクラシックへというのはかなり高い壁だなぁと感じる結果でした。

中央馬と混ざるとトモがかなり非力で、正直まだまだ成長が必要だなと感じています。

ただそれでもなんだかんだフォアランナーやコルティーナよりは稼いでくれましたし、なんだかんだレースには多く出走してくれたので楽しかったです。

いつか成長してまた中央に再チャレンジして欲しいなと思っています。

10位指名 ウインメイフラワー

5戦1勝 940pt

牝馬のゴルシ産駒ということで狙ったのですが、、兄弟と変わらず砂でした。

元々の育成サイドのコメントから感じる期待とは裏腹に足元に問題があったりしたので、中々順調にとはいきませんでした。

メガゴールド・・ツインシップ・・やっぱり兄弟の血は争えないなと。

それでもなんとか一つ勝って勝ち上がってくれたのは良かったです。

11位指名 フリートオブフット

5戦1勝 765pt

今年一番不完全燃焼というか消化不良なレースが多かった子でした。

まだ馬が頼りない部分はもちろんあったのですが・・ただそれにしてももう一つは確実に勝てるだけの実力はあったと思いますし、本当に悔しい一頭です。

なんといってもカンナSで手応え十分な所から進路が一切開かず、そのまま追わずに8着でゴールインしたのですが、そのレースで膝を負傷するというダブルパンチ・・

その後も消化不良のレースが続き夏まで放牧でゲームセット。

POGでは無念の結果でしたが、馬券の方でこの夏獲らせてもらおうかなとメラメラ燃えております(゜-゜)

12位指名 ヴァーンフリート

5戦1勝 1190pt

充分クラシック戦線に参加できるだけのポテンシャルはあったと思います。

ただこの馬はやはり体質の弱さと運が無かったなと思ってしまいます。

6月に勝ち上がったものの年内は使えず、2戦目は年明け。

そしてそこで当たった相手がレヴァンジルとアスクビクターモアでしたから・・

それでも余裕残しの仕上げで0.2差の3着だったので、実力は見せたのですがクラシックへの賞金加算という意味では厳しい結果に。

そして水仙賞ではパドックでは素晴らしい雰囲気だったもののゲート前でかなり発汗、出遅れというチグハグな内容に。

その後は血統から矛先を変えて砂を2戦使いましたが、本当に芝より良いのかというとそうでもないような結果で、この馬も持っている力を出し切れなかった、出す形に出来なかったなという印象が強いです。

ただ一つ上のことを考えるとデビューして勝ち上がってくれただけでも嬉しかったですし、まだまだこれから先期待出来る馬だと思うのでいつか大きい所に出てきて欲しいなと思っています。

まとめ

昨年のPOGを振り返ると上位で獲った馬達、特に2~4位辺りが相当厳しい結果だったのが痛かったですね・・

最終結果は11人中6位とどっちつかずな感じになりました。

前の年も反省点が多かったのですが、今年も反省点が多かったです。

もう来期の指名は終わっているのですが、今年の反省点を踏まえて指名したつもりなので、少しでもいい結果が出ると良いなと思っています。


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