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【歩き理論】10/30、10/31新馬戦見解【アルキロ】
こんにちは、こんばんは、ミスター長嶋です。
先日、身内のPOGに参加するにあたって
新理論として「歩き理論」略して「アルキロ」なるものを導入しました。
端的にどういう理論か説明すると、募集動画時点での歩きを確認してその馬が走る馬かどうかを見極めてみよう、という理論というよりか目利きみたいなことです。
そして今年は自分的に主要クラブ(サンデーR、キャロットC、シルクHC、社台TC)の馬の歩きを全て確認したので、せっかくだし結果を今後のためにも記録に残してみようと思ったのがきっかけです。
また他のクラブの馬はそんなに見れていないのですが、余裕があれば確認してここに書いておこうと思っています。
あくまで素人の見解なので、参考までに
というか参考になんてしなくて良いです←
まあ個人の見解をつらつら書いてるくらいで見てください。
ちなみにアルキロの評価は4段階で
◎:最高、文句の付け所なし。(重賞~クラシック級)
〇:水準レベル、普通に良い。(1勝~OP級)
△:悪くはないが気になるポイントあり。(未勝利~1勝級)
×:個人的には好きではない馬かな・・(未勝利級)
ざっくりこんな感じです。
目安としては〇以上がアルキロ的に期待値の高い馬です。
一つ一つが割と長めなので、印だけのまとめも作っています。
なのでとりあえず印はどうなの!!って思った人はそっちだけ見て貰えれば大丈夫ですw
調教映像を見た感想もGCで確認出来た馬だけ書いています。
良かったら参考にしてみてください。
※シルク関連の馬の動画が会員限定になったのでシルク馬に関しては
ややコメントが少なめになるかもです、すいませんm(__)m
アルキロ印まとめ(+調教付き)
10/30(土)阪神3R D1400m(牝馬限定戦)
ミスティファイ アルキロ△
10/30(土)東京5R 芝1600m
カミニートデルレイ アルキロ〇
ジュエルラビシア アルキロ〇 調教C
ソラネル アルキロ△
10/31(日)阪神4R 芝1400m
ベルシャンテ アルキロ〇
10/31(日)阪神5R 芝1600m
セレステイブランコ アルキロ〇
10/31(日)東京5R 芝1800m
ティズグロリアス アルキロ〇
10/30(土)阪神3R D1400m(牝馬限定戦)
・ミスティファイ(牝)
血統:父サトノアラジン 母父ジャングルポケット
厩舎:石坂公厩舎
馬主:サンデーレーシング
アルキロ評価:△(未勝利~1勝級)
新種牡馬サトノアラジン産駒の牝馬。
サトノアラジン産駒はこれまでまずまずの活躍という感じで、ダートで勝ち上がる馬も出ています。
なぜダートで走る馬が出るのかというと同じディープ産駒のキズナと同様母父にStormCatを持っているという点が産駒のダート適性を引き出しているのかなと思っています。
これは個人の推測でしかないですが父系に入ったStormCatからは硬さが強調されてダート向きになる馬が出ているのかなと勝手に理由付けています←
当馬は母父にジャングルポケットを持ち、血統からはあまりダートに特化する感じはないのですが、実際はどうなるのか。
アルキロ評価は△。
体型的には、立ち繋ぎ気味でダートを使うのも納得出来る馬体です。
馬体のバランス自体はとても良く見えますし、ダートの1400mという距離も良い条件だと思います。
歩きとしては、後肢の硬さがやはり目立つ感じで芝ではしんどいかなという歩きだったのでアルキロ評価としては低めの△評価にしています。
加えて5月生まれと遅生まれなので本当に良くなってくるのは先なのかなとは思います。
ただダートでは走る素養を持っているように感じるのでこの条件なら楽しみな馬だと思います。
10/30(土)東京5R 芝1600m
・カミニートデルレイ(牡)
血統:父ジャスタウェイ 母父サクラバクシンオー
厩舎:大久保龍厩舎
馬主:シルクレーシング
アルキロ評価:〇(1勝~OP級)
母数は少ないものの、隠れニックス説のあるジャスタ×バクシンオー配合。
ノーザンF生産馬に限定するとこれまでデビューしたのは2頭だけで、その2頭はそれぞれ3勝クラスとOPということで中々の打点だと思います。
そんな中当馬もノーザンF生産のジャスタ×バクシンオー配合なので血統的な注目度は実は高い馬だと個人的には思っています。
アルキロ評価は〇。
体型的にはマイルは問題無さそうで、厚みを感じる馬体です。
切れるというよりかは先行持続型な馬体に見えました。
歩きとしては前肢後肢共に出は問題なく、可動域もそれなりでバランスの良い歩きに見えたので〇評価にしました。
血統的にも歩き的にも初戦から期待出来そうなタイプで、先行して粘り込む競馬の形に出来れば充分上位争い出来るだけのポテンシャルはあると思っています。
・ジュエルラビシア(牝)
血統:父ディープインパクト 母父Not For Sale
厩舎:藤沢和厩舎
馬主:サンデーレーシング
アルキロ評価:〇(1勝~OP級)
ここまで同配合で走る馬が出ていないサファリミスの仔。
全兄妹は共に中央未勝利でもう一つ結果が出ていません。
今年は初のサンデーレーシングでの募集で何か変わってくるのか。
アルキロ評価は〇。
体型的には如何にも切れそうなディープ牝馬という感じで瞬発力がかなりありそうに見えました。
歩きとしては可動域は前後共にそれなりに取れていて、全体の雰囲気としても良い感じに見えたので〇評価にしました。
走るディープ牝馬だと思いますし泣く子も黙る藤沢×ルメールコンビなのでここでも格好は付けてくると思います。
唯一心配なのはとにかく同血の兄弟が走っていないことで血のジンクスを払拭できるか、その一点だと思います。
・ソラネル(牝)
血統:父ルーラーシップ 母父ステイゴールド
厩舎:田島厩舎
馬主:シルクレーシング
アルキロ評価:△(未勝利~1勝級)
母数は少ないものの、上がりの掛かる展開に強い馬が出ている印象のある
ルーラー×ステゴ配合。
当馬は母系に更にカーネギーを持っているのでよりタフな展開に強そうな血統構成のように思います。
アルキロ評価は△。
体型的には切れというよりかは持続力型の印象で、先行すれば粘り強いのかなと思いました。
歩きとしては可動域はそれなりで柔らかさもあると思うのですが、やや鈍重な感じが気になったので△評価。
東京の1600mという条件に合いそうな感じはあまりしないのでここでは軽視しようかなと思っています。
条件替わりで福島1800mのような条件に出た時が狙い目の馬かなと思っています。
10/31(日)阪神4R 芝1400m
・ベルシャンテ(牝)
血統:父ルーラーシップ 母父ダイワメジャー
厩舎:奥村厩舎
馬主:キャロットファーム
アルキロ評価:〇(1勝~OP級)
質の良い馬を多く輩出しているハルーワソングの牝系。
ルーラー×ダメジャはまだ未知数な面が多いものの、ダメジャの筋肉量の多い厚みのある馬体が引き出されれば面白い配合だと思っています。
アルキロ評価は〇。
体型的にはダメジャが主張されているようなパワフルな馬体でとても見栄えがします。
1400mへの適性もありそうな馬体で条件設定としては良いように思います。
歩きとしては直感的に良いと感じる歩きで、前肢後肢共によく出ていて勢いのある歩様で好感が持てたので〇評価にしました。
正直、◎評価にしても良いかなと思うくらいかなり悩んだ馬でした。
馬体からダメジャが強調されている感じに見えたので初戦から行けるタイプだと思いますし、馬体的にもこの条件への適性はありそうに思うので前目で立ち回ることが出来れば充分上位争い出来る一頭だと思っています。
10/31(日)阪神5R 芝1600m
・セレステイブランコ(牡)
血統:父ディープブリランテ 母父Sunray Spirit
厩舎:渡辺厩舎
馬主:キャロットファーム
アルキロ評価:〇(1勝~OP級)
なんだかんだアルゼンチン牝系の母にディープ後継の種牡馬ということで相性自体は良さそう。
ただブリランテにStormCatという配合は案外ダート馬も出ていることから走ってみないとわからないというのが正直な所でしょうか。
アルキロ評価は〇。
体型的にはマイルよりもう少し長くても良いのかなという印象を受けました。
どちらかといえば長く良い脚を使えそうなタイプで馬のシルエット自体は良いと思います。
歩きとしては推進力も可動域も問題なく、全体的に良い歩きに見えたので〇評価にしました。
社台白老F生産という点は唯一気になるものの、これまでアルキロ〇評価の社台白老F産は3頭中2頭が馬券内、1頭は勝ち上がっているので期待しても良さそうな感じはします。
未知数な要素は多いですが、個人的にはトータルで見て良い馬だと思うのであまり人気しないようなら狙ってみるのも面白い一頭だと思っています。
10/31(日)東京5R 芝1800m
・ティズグロリアス(牝)
血統:父ディープインパクト 母父Tiz Wonderful
厩舎:岩戸厩舎
馬主:キャロットファーム
アルキロ評価:〇(1勝~OP級)
岡田スタッドのディープ産駒。
黄金パターンのディープ×米国型という配合。
何気に岡田スタッドのディープ産駒を調べて見ると過去にこの黄金パターンの配合のディープ産駒は一頭も居なかったのでこのタイプのディープ産駒を岡田スタッドがどう仕上げて来るのかはとても気になる所です。
アルキロ評価は〇。
体型的には5月生まれで小柄な感じはするものの、バランス自体はそれなりに良いと思います。
切れというよりかは案外前目から行くタイプなのかなという感じが個人的にはしています。
歩きとしては特に悪い所もなく減点する所もないので一応の〇評価にしました。
ただ大きな所を獲る馬の歩きかと言われるともう一つ疑問符が付く感じがするのと、小柄な分歩きを良く見せた可能性もあるのでやや怪しい感じはしています。
ズバっと切れるタイプのディープではないような感じがするので、取りこぼす可能性もあるとは思っています。
岡田スタッドのディープ産駒がどんな走りを見せるか注目ではありますが、馬券的には切ってみても面白いかもしれません。
調教評価(GC映像確認分)
調教についても観た感想をつらつら書いてみるようにしました。
アルキロの評価を書いた馬も調教は別でここに書くことにしました。
一応の評価もつけておきます。
A:確勝級
B:相手次第で勝てそう
C:もう一息
D:厳しい・・・
目安としてはB以上が新馬戦で1着を取れそうだなと思っている評価です。
(順番は五十音順)
アドマイヤジェイ B
吉田隼騎手騎乗。
3頭併せの内。
内からフォームのブレも少なくきっちりと走れており、新馬戦から勝負になる仕上げに見えました。
ほんの少し首が高いフォームかなという感じはしますが、キンカメ系なのでこんな感じで良いのかもしれません。
初戦から勝ち負け出来そうな一頭だと思います。
アレグロモデラート C
まだ走りが浮つく感じというか、もう一つ芯が入っていない感じの走りに見えました。
気性的にもまだまだ子どもという感じであまりアテになるタイプではなさそうに思います。
ヴァレーデラルナ B
岩田望騎手騎乗。坂路。
坂路での動きはダイナミックで併走相手を置き去りにした内容は〇。
ドゥラメンテ産駒だけに初戦からはどうかも、能力は確かだと思います。
今回負けて次が本当の狙い目かもしれませんがここでも上位争い出来るだけのものは感じます。
サトノレギオン C
まだ走りが子どもっぽい感じであまり集中力も高くはない感じがします。
もう少し成長が必要な感じがします。
ジュエルラビシア C
木幡育騎手騎乗。
3頭併せの真ん中。
動きとしては及第点という感じで、本音を言えばもう少しビュンと来る感じが欲しかったのが正直な所です。
相手が思った以上に動いたのか、この馬がそこまで動けていないのか判断は難しいですが少し怪しい雰囲気はあるかもしれません。
マテンロウレオ B
横山典騎手騎乗。
大柄な感じの走り方ですが、動きはかなりスムーズな感じで軽く促して併走相手に先着する内容。
初戦からというよりかはまだ良化の余地を残している感じに見えましたが、それでも充分行けそうな仕上がりに見えます。
余談ですが騎手の関係で同オーナーのマテンロウアレスとイメージ的には被る感じがします。
初戦は取りこぼす可能性もあるとは思いますが好勝負出来る一頭だと思います。