アルキロ的朝日杯FS予想
せっかくの2歳G1なので今週も出走予定馬のアルキロの振り返り込みで予想していきたいと思います。
加えて、馬券は自己責任でお願いします!m(__)m
アルキロ一覧
セリフォス アルキロ〇
ジオグリフ アルキロ×
新馬戦時の振り返り(他有力馬込みで一部抜粋)
・セリフォス アルキロ〇
1着のセリフォスはアルキロ〇の馬。
新馬戦のダイワメジャー、川田×中内田厩舎という新馬戦にはとことん強い要素が揃っていましたが完成度の高さで押し切った競馬だったと思います。
前半から川田騎手が積極的にポジションを獲りに行く競馬をして4角では
絶好位に。そこから後は抜け出すだけという競馬でダイワメジャー産駒
らしい競馬だったと思います。
やはり走らせてみても特に悪い所が何もない馬で、上のクラスでも
いい勝負をする馬だと思います。今後とも注目したい一頭です。
・ジオグリフ アルキロ×
道中は好位のインという絶好位をキープして、直線では馬場の良い外に持ち出して差し切ったという内容の競馬。
ある意味ルメールの勝ちパターンの競馬だったのですが、上がりも33.3と
馬自身の決め脚もしっかりありました。
上のクラスでも走れそうな好内容で、今後も瞬発力勝負の条件では台頭
してくると思います。
・ダノンスコーピオン アルキロなし
結果的にダノンスコーピオンがなんとか差し切ったというようなレースでしたがこの展開で勝ち切ったという結果に一番意味があったと思います。
思ったよりスパっと切れなかったのは母父父のサドラーズウェルズの影響が
あったのだと思います。
母系を引き出すキングマンボ系のロードカナロアだけあって
母系に入っているサドラーの主張は結局強くなるんだなと再認識しました。
そういった背景もありバテない持続力のある末脚を使うタイプで
高速決着の馬場では案外なのかなと今日のレースを見て思いました。
ゴール前で見せた沈み込むようなフットワークというのはやはり
素晴らしかったですし、こういう不利な展開のレースを勝ち切れるというのは強い馬にしか出来ないと思っているのでこのレースの評価は高いです。
また、成長してからがこの馬の本領だと思うので、
新馬戦を一発クリアして成長放牧する期間を作れたことが
この馬にとっては一番大きいことだと思います。
距離はもう少しあった方が良いタイプかなと今日の仕掛けてからの反応を見ても感じたので、2000mや2400mでどんな走りを見せるか楽しみです。
血統的には青葉賞辺りが実は向いてるんじゃないかと思ってるんですが・・
実際どうなっているのか先が楽しみです。
・オタルエバー アルキロなし
正直馬券的にノーマークの馬だったのですが、
終わってみれば見事な逃げ切り勝利。
展開や馬場が向いた側面もありますが
この馬はかなり高い評価をして良い馬だと思います。
勝ち時計に関しては新潟でレコードタイムが3つも出たように
時計が出やすい馬場だったこともありあまり考慮に入れませんでした。
そしてこのレースの面子についてですが
他の新馬戦と比較しても水準以上のレベルの面子だったと思います。
上位人気二頭がノーザンF生産の有力なディープインパクト産駒だったことがその理由です。
スローからの瞬発力勝負には特に強いノーザンF生産のディープ産駒相手に
新潟で勝ち切ったということは評価出来るポイントだと思います。
そしてこの馬が強いと思った一番の理由は
走りのフォームです。
最後の直線でもほぼ体幹がぶれておらず身体全身を上手く使えている走りで
まだまだ余力も感じました。
今回は逃げましたが、番手から差すような競馬も出来るタイプに見えますし
今後も安定して上位に来れる馬に思いますしクラスが上がっても
楽しみの方が大きい馬だと思います。
来年のクラシックのダークホースになるような一頭かもしれません。
予想印
◎⑥オタルエバー
〇④セリフォス アルキロ〇
▲⑬ジオグリフ アルキロ×
△⑦ダノンスコーピオン
△⑧プルパレイ
△③アルナシーム
☆⑫トウシンマカオ
結果的に紐に悩んで印が増えてしまいました・・w
個人的に今年の中では新潟2歳Sが最もレベルの高い2歳戦だったと思っているので素直にその上位から印を打ちました。
ただ新潟2歳Sの着順とは逆に印は打っています。
理由としては、坂のあるコースならオタルエバーの逆転に賭けてみるのも面白いかなと思ったのが一番で、セリフォスの前走の内容は間違いなく強かったのですが、坂の辺りからの伸びがもっとあって良いようにも感じたので、体幹が強くて芯の入った走りをするオタルエバーの方が今の阪神には適性が高いのかなと思い本命にしました。
1400mからの延長の競馬にはなるのですが、昨年の勝ち馬グレナディアガーズも阪神1400mからの延長での勝利だったのでローテに関しては問題ないかなと思っています。
改めて、◎オタルエバー〇セリフォス
この2頭がこの条件では抜けているかなという印象です。
▲にはジオグリフ。
個人的に元々あまり高い評価をしていなかった馬なのですが
新馬戦、札幌2歳Sと連勝した内容は見事でしたし力もある馬だと思います。
ただ不安点もいくつかあって、一つは1800mからの短縮、もう一つは持病の喉の問題です。
1800mからの短縮はこなせそうではあるのですが、母は中距離型のアロマティコだったことを考えるとプラスではないのかなと思います。
そして気になるのが喉です。
季節的には冬場で乾燥していますし、一番苦手な季節なように思います。
ただそれでもこの印を付けたのは週中で雨が降ったことや当日の阪神競馬場の湿度を見るとある程度カバー出来そうな要素はあるかなと思いそこまで評価を下げませんでした。
ただ不安なのは先週やらかしている木村厩舎の関西遠征なので当日のテンションや馬体重には注意が必要だとは思います。
正直消去法の▲印ではあります。
△にダノンスコーピオン、プルパレイ、アルナシーム
ダノンスコーピオンは素質的には全く見劣りしないですし、先々はとても楽しみな馬だと思います。
ただマイル戦ではちょっとエンジンの掛かりが悪いのかなという印象もあってマイルG1で勝ち切るまではどうかなというのが個人的な見解です。
厩舎的には強い条件だと思うのですが、前述の新潟2歳組を高く評価している関係でここでは低めの評価にしています。
プルパレイは他馬と比較してもレースでの経験値が多くありますし、ここでもしっかり力を出せば上位に食い込むチャンスはあると思っています。
アルナシームは令和のブルーイレヴンよろしく気性面が課題なので池添騎手がどうエスコートするかが鍵だと思います。
能力自体は高い馬なのでこの馬は嵌ればという所でしょうか。
最後に☆トウシンマカオについて
前走は京王杯2歳Sで2着。
その京王杯で3着だったのが阪神JFで2着のラブリイユアアイズだったことを考えると能力的にそこまで落ちる馬ではないと思っています。
あまり器用なタイプではないと思うので外目の枠を引けているのは良いですし先行出来れば結構しぶとい馬なので、上手く競馬を運べればアッと言わせる場面があって良いかなと思っています。
買い目
単勝⑥
馬単マルチ⑥ー④ 厚め
⑥ー③⑦⑧⑫⑬
3連複2頭軸流し ④⑥ー③⑦⑧⑫⑬
セリフォスとオタルエバーを中心にこんな馬券を買ってみようと思っています。
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