【背腹理論】7/8,7/9新馬戦見解【せばら三四郎】
こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。
昨年も10月くらいまで新馬戦に関する記事を投稿していました。
今年は少し書き方を変えて、各レース毎にざっくり触れていくような形を取ろうと思っています。
新馬戦前の馬の能力判定方法として昨年から背腹理論というものを導入しています。
背腹理論とはその名の通り競走馬の背と腹の形からその馬の能力であったり個性を見抜くことが出来るのではないかという理論です。
今年はそこに測尺の観点を加えてより馬の特徴を掴めるのではないかと一味加えました。
ただ成果が出るかは正直わからないので・・w読み物程度に楽しんでいただくのが一番です←
一応個人的な予想印を各レース毎に載せておきます(一部歯抜けの印があるかも)
6.7追記)今週から予想自体は良馬場を想定して組み立てます。
主に取り上げた馬一覧
7月8日(日) 中京5R 芝2000m
ラケダイモーン
ドゥマイシング
ネバーモア
7月8日(日) 函館5R 芝1800m
レガレイラ
7月8日(日) 中京5R 芝2000m
このレースでまず取り上げるのは金子HDの高額馬ラケダイモーン。
毎年高品質の産駒を送り出しているラルケットの仔で当馬は新種牡馬レイデオロとの配合。
例年キンカメ後継との配合相性は良い繁殖なので当馬も血統的には問題は無さそうです。
馬体としては測尺としてやや大きすぎる感じもしましたが背腹の形も良く基本的には良い評価をしていました。
ただ右後肢の形は少し気になる部分もあってやや怪我のリスクがあるようにも感じました。
調教の動きとしてはあまり切れるという感じがないのは気になりますが時計自体は出ているので新馬戦としては及第点かなと思います。
ここまで産駒がもう一つ初戦では動けていないレイデオロ産駒だけに過度な信頼は禁物のような気はしますが、金子ー須貝ー川田はユティタムやフリームファクシのラインですし、ある程度格好は付けてくるのかなと思っています。
このレースもう一頭の高額馬、ドゥマイシング。
こちらは藤田晋オーナーで矢作厩舎、坂井騎手という師弟コンビ。
母のフォースタークルックは米芝G1の勝ち馬で初仔のフォースターデイズは新馬勝ちとこれからの活躍が期待される繁殖牝馬。
当馬は父がドゥラメンテで血統的にはセクリタリアトのクロスやダマスカス、ストームキャットが血統上目に付く位置にあることから砂向きな血統かなと考えています。
測尺的にも馬体的にも高い評価を付けていますが、両前脚の繋ぎの角度が気になるのと後ろの部分の造りを見るとダートの方が良さそうかなというのが個人的な見解です。
CWでの動きを見ると切れはあまりないタイプですが身体の使い方自体は良さそうに見えました。
個人的にはダートでこそかなと思っている馬なのですが元々のポテンシャルだけで案外勝負になってもおかしくはないのかなと思っています。
調教の動きが目に付いたのはネバーモア。
坂路での動きを過信するのは自分の中では危険なのですが、それでもいい動きに見えました。
またCWでも良い時計を出していることから個人的には結構期待して良いと思っています。
もう一頭時計から取り上げるのはミカエルパシャ
測尺的に走るエピファとしてはサイズが足りなさそうなのは気掛かりですが時計はとても良いですし、初戦向きな雰囲気があります。
個人的な予想印
◎ネバーモア
〇ラケダイモーン
▲ミカエルパシャ
△ドゥマイシング
△アクアヴァーナル
☆シーメジャー
大人しくラケダイモーンから行っていれば・・っていうオチにならないことを願っています←
7月8日(日) 函館5R 芝1800m
こちらは軽く。
レガレイラは馬体は良い形だったのですが測尺的にやや小柄そうなのは気になります。
動きを見ると前脚の使い方が母父のハービンジャーらしく感じたので洋芝は合いそうな感じがします。
カルパはやや線が細い感じで切れもそこまで感じないので少し危険な感じ。
気性的に初戦向きなのはソウルプラウド。調教の動きから推したいのはヴィヴァクラウン。
ここは印を付けるほど順番がはっきりしないためこれくらいに。
その他の新馬戦の注目馬
ここではピンポイントに他の新馬戦の注目馬触っておきます。
土曜日
〇中京5R
・ピストンボーイ
CW優秀、1400mのイスラ産駒。
日曜日
〇福島5R
・ライジングアロー
形そのものは好みという訳ではなかったものの背中は出来ていた。
庄野厩舎のスワーヴリチャード産駒、鞍上にM.デムーロというライン。
動き的にはこの面子では上位。
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