【背腹理論】7/13,7/14新馬戦見解【2024-2025】

こんにちは、こんばんは、せばら三四郎です。

今年も何月まで続くかはわかりませんが新馬戦の見解と振り返りをやっていこうと思っています。

今年は主に芝のマイル～中距離に絞って予想していこうと思っています。
短距離戦に関しては正直自信が無いのと見方がもう一つわからないので今年は基本的には割愛していくつもりですが、書きたいことがあるレースについては触れていこうと思っています。

今年の背腹理論、「背腹理論ver3.0」の考え方としては
血統：ポテンシャル
背腹：ポテンシャルを引き出すための器
測尺：その馬の適性、特徴、スケール感を測る指標

新馬戦で重視するのは血統と背腹で上のクラスで通用するかどうかの見極めに測尺を利用するというのが今年の考え方になります。

昨年までは有力馬について片っ端から触れるような書き方をしていたのですが今年は予想を出してからそれに合わせて書いていく形に変えてみます。

新馬戦前の読み物程度に楽しんで頂ければ幸いです。
馬券は自己責任でおねがいしますm(__)m

2024.7.12追記）
今週から予想というよりかは、事前に調べていたセレクトセール1歳馬、
主要クラブの中で良い評価をした馬のみ取り上げる形にするつもりです。
その方が精度が上がるんじゃないか・・？という考えで一旦変えてみます。
m(__)m

7/13（土）小倉5R　芝1800m（牝馬限定）

予想

◎ラヴァブル

注目馬解説

◎ラヴァブル
養命酒POG指名馬。
今年のサンデーRの牝馬の中では一番高い評価を付けた馬でした。
血統的にはダノンザキッドの全妹にあたる血統で牝馬に替わってどんなタイプの馬になるか。
個人的なイメージとしてはダノンザキッドと似ていて運動能力の高い馬になるんじゃないかなと想像していました。

背腹的にはしっかりとしていて完成度の高い馬体という印象。
少し背中が長めなので切れというよりは持続型。
トモの形は少し気になったものの質は良さそうで早期から活躍出来るイメージがありました。
測尺的にはやや体高が低いのもあって距離はそこまで持たないイメージ。
マイルまではこなしてくれそうかなという感じではありました。
ただ馬体のバランスとしては良い数字で問題はないと判断しましたｑ。

調教映像は坂路のみでやや姿勢は高く映りましたが追い出されてからの動きは中々パワフルで馬力は良いものがあるように思いました。
コースでの時計が思った程詰まってこなかったのはやや懸念材料ではありますが元々先行押し切り型のイメージでもあったので終い11.7-11.7で走れていればまずまずかなと思っています。

期待と不安が入り混じる初戦ではありますが、有力馬のトロピカルレインが回避したこともあり比較的面子としては手薄になったと思います。
同厩舎のラズライトやノーザンファーム生産のミストラルフェザー辺りが相手になりそうですが、個人的には負けて欲しくないと思う相手なので初戦から勝ち負けを期待しています。

馬券の方針

ラヴァブル以外ピンとくる馬が居ないのでここは単勝でいく予定。

7/14（日）小倉5R　芝1800m

予想

◎ラッキーベイ
〇アロンディ
▲テーオーミリカン

注目馬解説

◎ラッキーベイ
セレクトセール2023出身馬。
母アストラサンタンの初仔。
母は現役時代堅実な走りを見せており最終的には3勝クラスまで辿り着きました。
近年であればケイティクレバー、少し遡るとリフトザウイングスやレインダンスの居る牝系で地味系ではあるもののそれなりに走る馬も出る印象です。

背腹的にはバランスの良さというのが目立つ馬で背中もトモも良い出来をしていました。
測尺的にも良い数字で、見た目の印象と一致するバランスの良さを感じる数値。

調教映像はなく、時計の情報しかありませんが6F82.4で終いこそ少し失速しましたが全体ではまずまずの時計のように思いました。

切れというよりは先行して持続するタイプだと思うので実戦でしっかり好位につけられるかがポイントになりそうです。
素質的には充分初戦から勝ち上がりが期待出来るものがあると思っています。

馬券の方針

単勝は買うとして連系の馬券も悩ましい所。
アロンディは背腹評価をそこまで高くしていなかったのですがこの条件は合っていそうですし注意が必要そうです。
あとは初戦印を打ったものの取消になったテーオーミリカンが引き続き良い時計を出しているので警戒しておきたい所。

7/14（日）福島5R　芝1800m

予想

◎ステラマテュティナ

注目馬解説

◎ステラマテュティナ
セレクトセール2023出身。
兄弟の中での活躍馬は3勝クラスのモンテディオが最高でまだ大きな結果はあまり出ていない牝系。
血統的ポテンシャルにはやや不安はあります。

背腹評価は及第点以上で少なくともセレクトセール時点では良い馬体に見えました。
測尺的にも良いバランスの数字で馬体的評価は良い馬です。

調教の映像はなし。
時計的にも目立つ程の時計を出してはいませんが、一応加速ラップは刻めているので後は実戦でどれだけ走れるかという感じでしょうか。

馬券の方針

この馬以外取り上げれる馬が居なかったのもあって◎になっていますが気持ち的には▲くらいな感じで、ちょこっと単勝を狙ってみようかなっていう感じだったりします。
このレースの中心はおそらくビッグレッド勢で血統的な適性がが高そうな
コスモイシュタル、ミラーダカリエンテなんかと一緒に買うのが良いかなと考えています。

最後に

今週はこれまでと書き方を変えて焦点を絞ったような感じに変えてみました。
特に狙いたい馬だけを書くことによって自分の馬券的にも無駄打ちが減るかなという期待もあって、今後は一旦この形でやってみようかなと思っています。

そして今週は2歳重賞の函館2歳SもあるのでPOG的にも楽しみです。
予想記事は多分出さないと思いますが、測尺理論的にはエンドレスサマーを中心に考えています。
個人的に気になっているのがモズナナスターで未勝利を使わずに重賞に持ってきた矢作先生のローテは狙いがありそうで注意が必要そうです。
とはいえ例年波乱含みのレースなので・・蓋を開けてみればびっくりするような結果かもしれませんね(´Д⊂ヽ

今週も楽しんでいきましょう。それでは。