【背腹理論】8/26~9/3新馬戦振り返り【せばら三四郎】
こんにちは、こんばんは。
せばら三四郎です。
タイトルの通り新馬戦の振り返りです。
今回は2週分まとめて気になった馬を振り返ります
8/27 札幌5R芝1800m
・ドゥレイクパセージ 1着
評価:1勝上位~OP級
442kgと牡馬にしては少し小柄で調教の映像を見た際に感じた線の細さはこの点から来ていたように思います。
レースでは前進気勢の強さが目立つ走りでスローな流れだったこともあり展開的にも恵まれました。
それでも素質の一端が見えるフットワークの力強さがありゆくゆくは上で通用しそうな感じがします。
ただクラシックの時期というよりかは秋以降良くなるようなイメージを個人的には持っていて堀先生ですしじっくり馬を作っていくかなという感じもします。
先々は重賞級になってもおかしくない馬ですが春のクラシックまでと考えると自分の中での評価はこの辺りに落ち着きました。
9/2 新潟5R芝2000m
・ヴェローチェエラ 2着
評価:重賞~G1級
結果としては2着でしたが、内容としてはとんでもない競馬だったと思います。
スタートで立ち遅れ首を高く上げる仕草を見せたり、道中は全くついて行く素振りを見せず鞍上のデムーロ騎手が道中で鞭を何発も入れたりして追走するというチグハグな競馬。
展開的にもスローで終始外々を回る展開で並みの馬なら惨敗して不思議じゃない展開だったと思うのですがそれでも直線だけで2着にまで追い上げたのは高いポテンシャルの証だと思います。
直線でのフットワークの力強さは相当なものがあり、衝撃度合いで言えば今年一でした。
気性的な課題こそかなりありそうですが、能力的には最高評価を与えて良い馬だと思います。
世紀のやんちゃ坊ゴールドシップを育て上げた須貝厩舎がこの馬とどう向き合っていくのか、期待も込めての重賞~G1級という評価です。
今年の世代においてもかなり強烈な個性を持った素質馬で今後が楽しみです。
未勝利戦を一発で勝ち上がってなんとかクラシック路線に乗って来て欲しいなと思っています。
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