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マッチングアプリ⑥

メカニック

年収3000万はすごいですね~何してるんですか?と問うと「修理ですよ~」
修理でそんなに稼ぐとは・・・?
「F1とかの特別な車の修理ですかね~若い時から車が好きで・・・遊ぶのも好きでしたw中洲のお姉さんの家から学校に行ってましたよ。」
やんちゃやったんですね(笑)
「イベントみたいなことも開催していたので、学生の割にお金はあったと思います。財布に何十万と入っているのが当たり前でした。車が好きで自分も乗りますが、修理もしてて・・・それが高じてレースについていくようになったりして。特別なんですよね。そういう車って。できる人が限られるから。あ、糸島にガレージがあるんですよ。仕事場。道沿いにあるから見えますよ」
ええ?行きたいです!どんな車ですか?
「珍しいですよ。名前は言ってもわからないと思います・・・」
pair〇の登録名は車の名前でしたね?検索しましたよ!なんだろう?と思って(キャデラックとか、カウンタックとか車の名前でしたが、聞いたこともない名前で、画像は平たい車が載ってました)。
「珍しいでしょう~めったに走ってないですよ」
そうこうしていたら糸島あたりに・・・ガレージが遠くから見えました。

「中見ます?」

初対面ですけど・・・行っていいのかな?殺されたりせんよね・・・私・・・

よくある修理工場でしたが、車が展示されていました。
なんやろ?この車??
「レース用の車ですね」
へぇ~~~
「ちなみに僕はここに住んでいます」
え?工場じゃないんですか?
「彼女の家出たから、ここに小部屋を作って住んでます」
どこに?
「見ますか?」
見たいです!
とことこ作業場の奥のほうに・・・
いろんなものが置いてあり、台所風なところを過ぎ壁に六角レンチを差し込みカチャカチャ・・・
忍者屋敷のように扉があきました・・・
ベッド、机、洋服類・・・ごちゃごちゃした隠れ家が中から出てきました・・・いかにも独身男性の部屋や~
「びっくりしました?」
びっくりです!鍵って・・・六角レンチ?
「おもしろいでしょう?」
怖くないですか?一人で・・・
「慣れますよ」
へぇ・・・(・・?そうなんだ・・・
年収3000万の住まい、コレ?!
ひとしきり拝見させていただき、糸島といえば伊都彩々。
「好きなもの買ってください」どこかで聞いたセリフ・・・
さすがにいろいろ買ってもお野菜、果物は消化できるかな、って感じだったので、ある程度購入させていただき終了。(つっちーに少しおすそ分け)
糸島の海沿いのレストランでご飯食べて解散しました。
ユキコ道のポジティブ凛フェザー凪を意識していたけど、できていたかは不明。終始紳士な感じでございました。
帰りは大濠まで送っていただき、あるかわからない「またね~」でした。

LINEでやり取りはポチポチしていて、またね~があるのかな?と。

「どこか行きませんか?」とまたね~がありました。

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