庭のマザーツリーを再生させる-土中環境を整える
本日は、我が家の庭にあるマザーツリーに元気を出してもらいます。
門の両サイドにある立派なクロキさん。
でもよく観察すると元気がないことがわかります。
肌質がガサガサしてたり
カビっぽい白い斑点とか
樹勢が衰えている証拠ですね。
衰えの原因はおそらく、道路とブロック塀による水脈の遮断&車の出し入れによって地面が踏み固められてしまうことによる水脈の遮断と思われます。
よく見ると根っこが上がってきてしまってます。
根っこが呼吸できないために、上がってきて呼吸をしようとしてるんです。
街中で街路樹の根っこがアスファルトを持ち上げてボコって盛り上がってる現象も一緒ですね。
いっこくもはやくスーハースーハー呼吸が出来るようにしてあげたいので、改善作業に取り掛かります。
まずは、溝を切っていきます。
が、少し掘るとアスファルトが露出してきました。
ちょいちょいと割ってやるだけで、土中の空気が動いて改善していくと思います。
バールで割ります
パッカーン
割った瞬間の、大地が呼吸を始める感じが気持ち良すぎてたまらないったらありゃしないですね。
こんな感じで、溝を切っていきます。
端っこと真ん中には15cmほどの穴を掘ってます。
ここに炭を入れます。
その上に落ち葉を詰め込んで完成
これで、土中深くまで菌糸が伸びていき、根っこを誘導していくのです。
想像しただけで興奮しますね。
これだけでだいぶ改善されると思います。
たぶん。
これからもっと本格的に学んでいきたいので、今後、高田さん(土中環境の著者)を講師としてWSやりたいな〜なんて勝手に考えてます。
ではでは。
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