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土中環境の改善プロジェクト始動しました。

2021年5月から活動開始をした、土中環境の改善プロジェクト。

Dochu Kankyo Kaizen  訳してDKKです。

あ、またこいつなんかやりだしたな、とか思いましたね? まあ、いいでしょう。

プロジェクトメンバーは僕とこちらの本です。

この本、面白すぎてめちゃくちゃテンション上がります。

読めば読むほど、はやく土中改善したくなってきて、気づいたらスコップ片手に穴を掘ってます。きっと皆んな読めばそうなるはず。

少なからず僕はそうなりまして、まず最初に階段作りから始めました。

今回は、その階段づくりレポートとなります。

まずはこちらをご覧ください。

我が家の果樹園に行く道のりなんですが、急斜面となっていて、登るのが地味に大変なのと、斜面で踏ん張るために、大地に負荷がかかりカチカチになってしまってます。

こうなってしまうと、水も染み込まずに雨の日は滝のように流れてしまい、土壌流出してしまいます。

そして、なによりカチカチに締まってしまうことにより、通気浸透性が悪くなってしまうようです。

健康な森の土中環境は、水と空気が常に巡ってる状態、わかりやすくいうと呼吸できてる状態で、それがなにかしらの影響で壊されてしまうと、水と空気が滞ってしまい、周りの木々がどんどん弱っていってしまうそうです。

それはいかんぞということで、カチカチ道に空気と水が染み込んでいくような階段を作っていきます。

階段なんて人生で初めて作るので、とりあえずは適当に掘ってみて、適当に木を置いてみます。

お、階段ぽいよ

階段の一段一段の両端と真ん中に穴を開けて、炭と落ち葉を入れます。

こうすることで、菌糸が土の中に蜘蛛の巣のように広がっていき、やがて木の根っこと共生をはじめるようです。 

森の木々は、この菌糸を通して情報のやり取りをしてるそうです。あ、こいつ弱ってるから助けようとか、びっくりですね。

木の隙間にも炭と落ち葉を詰めこみます。

これもまた、菌糸が伸びていき、周りの木々の根っこと出会い、そしてこの階段まで根っこが誘導されて、やがて誘導されてきた根っこの自然階段が出来上がるそうです。

これすごくないですか?もう一人で感動してました。

半永久的な階段ですよ。

この自然にバトンタッチできる感覚ていうんですか?自然とともに創ってる感じがもうたまらなく最高でした。

最高すぎて、3日間ぶっ通しで作ってました。

楽しかった〜。

そしてこちらが完成した階段です。

めっちゃ良くないですか?

なんか自然な感じというか、トゲがない感じ。

大地がスーハースーハー呼吸してる音が聞こえてきます。ほんとに。

こんな感じでこれからも土中環境の改善プロジェクトを進めていますので、誰か一緒にやろう。 

ではでは

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