日記的なもの 31「梅雨入り的な話」
最近、梅雨に入ってから雨が多い。
いや、当たり前のことなんだけれども、この数年は梅雨に入ると雨に降られないといった流れになっていたような気がする。
実際のところはどうなのだろうか。
というわけで、調べてみた。
2016年から2021年まで6月のみの天気を確認してみると、月の3割ほどで雨が降っていた。
あれ~? 俺の勘違いだったかね。
が、ふと、降水量の項目があったので、こちらも確認する。
で、雨が降った日の降水量が1ミリとかばかりが並んでいた。そう、一日のうちにたとえ5分ほどでも僅かに雨が降ったなら、天気は「雨」になるのだ。
あと関係ないけれど、天気予報のルールで「晴」の基準は空を見上げた時に青空が2割見えているだけでいいらしい。天気が「曇」だと思っていても気象的には「晴」であることが多い。
話を本題に戻すが、つまりこの数年は梅雨時になっても、東京都内ではほぼ雨が降っていなかったということだ。
俺の感覚は間違っていなかった。
異常気象などという気はない。そもそも人類史10万年の中でたった100年しか記録が残っていないのだし、上記のように「気象的」な形でしか記録が残っていないのであれば、実際にはどうだったのかなどもはや分からないのだから。
あくまでも感覚的な話であるのだし、別段なにかあるわけでもない。ただ自分の感覚が正しいかどうかを知りたかっただけの話である。
異常気象といえば、とある小説に出てきた「戦国時代はプチ氷河期だった」というのをどこかで見かけたのを思い出した。
西暦の1500年前後は世界的に気温が下がっていたらしい。
原因として言われているのが太陽活動の一時的な低下と、世界各地で偶発的に発生した火山の噴火によって巻き上げられた噴煙による日光の遮断だといわれている。
それによって日本各地で冷害で作物が育たずに飢饉が発生して、戦国時代を迎えたとの説があったりする。
また話が逸れた。閑話休題。
今年の梅雨は、それこそ「梅雨」と呼べるくらいに雨が降っている。
例年は降ったか降っていないか分からないほどの降水量でしかなかったのに、今年は本降りの雨が多い。
そして雨になると、当然ながら出かけるのが億劫になってしまう。
外出を控えていた人たちがやっと外に出られるという状況下になってきたと思ったらの、本格的な梅雨。
かくいう俺も、雨の日に無理やり外に出ようとは思わないわけで。
また仕事休みの日には、steamで購入した積みゲーを消化するだけの日々になるのだろう。
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