日記的なもの 72「実験的文章的な話」
新型コロナの影響か、右肩から左胸にかけての筋肉の痛みが全然引かない。咳をする度に激痛が走る。前にも書いたが、もう一度書かざるを得ないくらいに痛みがひどい。
で、キーボードを叩くのも辛いため、これはいよいよ毎日更新も終わりかなぁと思っていたのだが、タッチパネルでの入力で書けてしまうためにまだなんとか続けられる。
とは言っても、長時間もタブレットを持っていれば当然ながら疲れるわけだから、余り長文を書くには適していないっぽいし、そもそも自宅療養中なので書くことが無い。
書くことがなくても「書きたい」って感覚だけは残っているために、どんな状況下になろうともひとまず画面に向かって日々の事柄を吐き出している俺は実は凄いのでは。
凄いついでにそれならば、とちょっと久しぶりに自分の実力がどの辺まで戻っているのかを試す気持ちで今日の日記を書いてみるのだけれども、これがやっぱり小難しい。
昔はこんなことを結構やっていたんだなぁ、と自分のことながらも感心するが、文章力は落ちているのでリズムが全然取れないし、何よりテンポの悪い文ばかり並んでる。
以前ならこんな文章ですら小刻みに気持ちの良いリズムを載せていたのだが、やはり書かない時間が長過ぎたことでその感覚が失われているのが残念で、情けなくもある。
どうなんだろうと思いつつ、それでもなんとか綴りつつ、この感覚を想起しつつ、奇妙な感じが戻りつつある。おっと少しは戻ってきたかな、なんてことを一人考えつつ。
と無理やり書いてみたけれど、無理が生じて美しく無い文体に仕上がってしまった。もう少しばかり感覚の勘を取り戻して、文章の形状を以前に戻しに行かねばなるまい。
と、ここまで実験的に一区切り一文字空白を含めて七十八文字、十セット。以前なら三文字目の縦読みとか、全文同じ文字での終了などもできたが、今はそこまでは無理。
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