【シンプルを楽しむ方法】
「一言でいいのです」から思わされた事です。
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いったいいつ君は単純であることを楽しむようになるだろうか。
マルクス・アウレリウス
アウレリウスの言葉に促されたわけではありませんが、人生の折り返しを過ぎてから多くのものを抱えられなくなってきて、おのずと単純であることが楽しくなってきました。
空腹であれば泣き叫び、満たされれば微笑んで眠る、単純な赤子から出発して、やがて再び、無我夢中で身につけてきた山ほどの武器やら楽しみやらを脱ぎ捨てていく時期が来るのでしょう。
今度は、がむしゃらにではなく、ひとつひとつを吟味して、あるものには「これまでありがとう」と別れを告げ、残されているものには磨きをかけ、それでもまだ単純になりきれないことについては、アウレリウスに呆れられても、自然にはがれ落ちるまで、ゆっくり待とうと思います。
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「今度は、がむしゃらにではなく、ひとつひとつを吟味して、あるものには「これまでありがとう」と別れを告げ、、、」
ミニマリスト、、、シンプルな生活で物を最低限にして、そこで単純な生活をする。
現在改めて注目されている生き方です。
おそらくネットの普及によって夥しい量の情報や、モノに溢れている現代だからこそ、人はシンプルで単純な生活を求めているのかもしれません。
今私の家族は新任地に向けて引越しの準備をしています。
引越し準備は色々と大変ですが、でもそこで自分の周りにあるモノを吟味する時間になる。
服や本やおもちゃ、家具などを、本当にこれは必要だろうかと再考する時間を与えてくれます。
そして大切だと思っていたものが、意外と使っていなく、肥やしになっている事に気付きます。
そのような時「これまでありがとう」と別れを告げ、自分にとって本当に必要なものを、そしてそれは意外と少なくていい、シンプルでいいことを思いながら引越しの準備をしていきたいと思わされます。
今日も最高の1日を😄
God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)
長瀬雄大