【恋の副作用】

「愛を伝える5つの方法」から思わされた事です。

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恋をしている人は、相手の個人的成長を励ますことには、深い関心を持っていません。
「恋するのに何らかの意図があるとすれば、孤独に終止符を打ち結婚によって生活を確かなものにすることである」(『愛と心理療法』M・スコット・ペック著 創元社)とペック博士は言っています。


とにかく「恋する」体験は、私たち自身の成長にも相手の成長や発展にも焦点をおいていません。
むしろ、「すでに到着した」、「これ以上の成長は必要ない」という感覚を与えるのです。
人生における幸福の絶頂にあるのですから、唯一の願いはそこにとどまることだけなのです。


それに、恋人は完璧なのですから、成長する必要などまったくありません。そのまま完璧でいてくれることを望むだけです。

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恋をすると、相手の個人的成長にあまり関心を持っていない、という指摘は意外でした。
相手が人として成長する事を願うのは当然だと思うからです。


でも確かに、恋をしている時の状態は、その人にとって幸福最高潮の時なのでそこにとどまる事を願っていると。
どんな相手も受け入れられる、という名の、相手が完璧だと思い、それが続く事を願っている状態であります。


そして感情が収まっていくときに、完璧だと思っていた相手が、実はそうでは無かったと思う時、裏切られたと思い相手に失望するのです。
勝手に自分が相手の事を完璧だと思っていたにも関わらず。


恋をしている時は、相手の成長を願うより、むしろとどまらせようとするところがある。
なぜなら自分の理想を、相手に投げかけ維持し、自分の幸せを少しでも感じていたいという思いがあるところに、相手のためではなく結局自分の幸せのためであると思わされます。



今日も最高の1日を😄
God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)
長瀬雄大

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