妻への不満が変わったこと
昨日の授業で心を改めさせられる機会がありました。
妻のことです。
新生活が始まり、特に最近妻に不満を持つことが多くなっていました。
なんか自分ばっか家事やってない?
と。
学生寮の方は夕食後とかはいわゆる自由時間&自習時間。
その時間で授業の復習や、ミッション先での説教準備などができる。
でも基本的にはその時間、僕は子供の保育園に迎えに行って、夕食の準備をして、お風呂入れて、宿題見て、そして寝かせてとなると、だいたいなんやかんや22時〜23時過ぎまでかかります。
子供を寝かしつけてそのまま寝ることもしばしば。
空いた時間で効率良くなんとかしないといけない。
ちゃんと週の半分以上は妻が夕食や、日中子供のことを見てくれているのですが、妻の仕事はオンラインでやる仕事なので基本は家にいます。
普通、働くとなると会社などに行くため本人は不在。
いなければ助けは求めようがないのですが、やはり目の前にいるのでつい助けを求めたくなってしまう。
そうなると自分は子供3人を1人で見ている、が片や妻はパソコンとにらめっこしてあまり動いてくれてない、というのが続くとどうしても自分ばっかと思ってしまう。そして不満に思ってました。
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そんな時、昨日の授業で御言葉を通して気づかされました。
「事情を聞いて、兄は無性に腹が立ってきました。家に入ろうともしません。父親が出て来てなだめましたが、 兄は父に食ってかかりました。『私はこれまで、お父さんのために汗水流して働いてきました。お父さんの言いつけに、ただの一度もそむいたことはありません。なのに、友達と宴会を開けと言って、子やぎ一匹くれたことがありますか。」
ルカの福音書 15:28-29
あらすじ
金持ち父に2人の息子がいて、弟が財産を半分欲しいといい、その財産を持って遠くに出ました。
遊び尽くしてひもじい思いをした弟は、我に返り悔い改め父の元に返ります。
父は弟の変わり果てた姿を見て駆け寄り弟が帰ってきたことを喜び、迎え入れます。
でもずっと父に仕えていた兄はそれ見て納得できません。
さんざん遊んだ弟に対して父は寛容すぎたからです。
その時の兄の描写が↑の御言葉です。
授業で配られたこの物語の解説書に、
「もし兄が、弟が戻ってきたとしても、雇い人同様くらいで扱えばまだ筋が通っているので納得していたかもしれない(実際弟は当初雇い人としてでいいから受け入れて欲しいと願ってました)。でも父が寛大な対応をしたため憤慨したと。
これを見たときに自分も、妻に対して筋の通っている対応をして欲しいと思っていることが不満の原因なんだと思いました。
自分はある程度限られた時間の中で勉強も家事もやっている。
でも目の前にいる妻は自分よりかは余裕があるように見える。
なら自分は不公平だと。
もっと妻は自分に対して考慮すべきだ。
なのにそれをしない妻は愛がない。
という思考で不満に思っているんだなぁと思ったんです。
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自分が勝手に思い込んで(妻は自分より余裕がありそうだと)
だから大変な自分をフォローすべき
という筋をつけ、それを通していないと憤慨する兄はまさに自分だなぁと思いました。
不思議と自分がなぜ不満に思っているのかというのが明確になると、怒りは収まるものです。
今までは妻への不満から、妻からの命令もわざと中途半場にやってたりしたのですが(人間が小さい)、今は妻なりに仕事が忙しく大変なんだろうなぁと自然と思えるようになり、より話を聴こうと思いました。
それまでは不満に感じていた気持ちを、色々意志の力や物事の見方を変えようとかしてましたがうまくいかなかったです(苦笑)
でも今回不思議と御言葉を通し(しかも授業中)心が変えられました。
今日も最高の1日を😄
God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)
長瀬雄大