【嘘をつく本当の理由】

「神の小屋」から思わされたことです。

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「もし、彼女が僕を赦してくれなかったらどうすればいいんですか?」
これこそ自分が本当に心から恐れていることだとマックは気づいていた。
それよりは、積み重なった古い嘘の上に新しい嘘を積み上げていくほうが安全なように思えた。

「ああ、それが信頼することに伴うリスクだよ、マック。
何もかもが保証されているところでは信頼は育たないのさ。
あたしは今、『ナン(マックの奥さん)は必ずあんたを赦してくれるよ』と言うためにここにいるんじゃない。
彼女はあんたを赦さないかもしれないし、赦せないかもしれない。
だけど、あんたが自分自身の選択によって本当のことを話す人間になるために、あんたの中のあたしのいのちがそのリスクと不確実性を引き受ける。
それはね、死人がよみがえるよりもっとすばらしい奇蹟だよ」

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「それよりは、積み重なった古い嘘の上に新しい嘘を積み上げていくほうが安全なように思えた。」

人は嘘をつきます。
本当のことを言うと相手が傷つくから、などていのいい事を言って自分を納得させようとするのです。
しかし本当は、真実のことを言うことによって相手が自分のことを赦してくれなかったり、その時起こる感情を恐れていることがあるのです。

それよりかは、積み重ねた嘘の上にさらに嘘を積み上げて行った方がいいように思える。
でもさらに築き上げた嘘によって、暗闇が深くなっていき孤独感が増していくのです。


私も以前、ある人に後ろめたいことをしてしまい、そのままになっていました。
自分なりの正義故にやっていて、それは仕方がない、と自分自身に言い聞かせていました。
でも本当に恐れていたことは、真実を話すことによって自分の評価が下がることでした。

でも御言葉によって自分の罪が示され、相手に正直に伝え赦しを乞いました。
相手は赦してくれました。
今までどこかで息が詰まっていたものが、息を吹き返すような体験でした。

嘘の上に嘘を重ねていく方が安全であると思ってしまいます。
自分でコントロールできると思うからです。
でもその嘘の中で囲まれる生きる方は苦しいことを思わされます。


今日も最高の1日を😄
God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)
長瀬雄大





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