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あの日、十時愛梨は日比谷に立っていた。

いたもん!
とときいたもん!!!

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そもそも、デレステの中でも「Place:商業ミッドタウン」という、隠す気があるのか無いのかよくわからない表示がされていますが、ぶっちゃけ…

東京ミッドタウン日比谷です。

旧三井銀行本店と三信ビルという、三井系の建物を再開発して出来た施設で、開発したのは当然、三井不動産ですね。少し歩いた丸の内は「三菱村」だなんて言われるように、三菱グループの本拠地な訳ですが、ここは三井の陣地というわけです。

でも、周りを見回してみると、別の会社の名前が目立ってるんですよね。

そう、阪急東宝グループです。

実はこの日比谷の一帯は、阪急が宝塚劇場の東京劇場を建てたことをきっかけに、阪急東宝グループの東京での拠点と位置づけられていたエリア。なので、今も宝塚のシアターがありますし、東宝系の映画館もたくさんある。夜になると、出待ちのファンがいたりとかしてスゲーってなります。さらにその宝塚劇場の向かいに建っているのが、ホテル御三家の一つ、帝国ホテルで、何というか見た目がリッチな建物が多いんですよね。

そんな映画と劇場の文化の香りがするエレガントな一角に、愛梨は立っていたわけですね。まさに、[エレガント・プラス]というカードの名に相応しいロケ地だったのではないでしょうか。ちなみに、画面で言うと左上の方に伸びている道路の先に、宝塚劇場があって、その突き当たりが帝国ホテルです。

少し脇に入ると庶民的な街

さて、愛梨の後ろの方にはエレガントな香りが漂っていることがわかりましたが、愛梨の右手(画面向かって左側)はどうなっているんでしょうか。

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飲み屋街が広がっています。この写真の後ろに建ってるのがミッドタウンなんですよ。この距離感。実は東京ミッドタウン日比谷って、山手線の高架下とかその脇に広がっている飲み屋街とは目と鼻の先で、なので、愛梨が立っている場所から左に曲がれば飲み屋街、まっすぐ進めば帝国ホテル、なんて、コントラストが面白いことになっています。まるで十時愛梨みたいですね。

ちなみにこの写真の飲み屋さんは、日比谷産直街さんと言って、料理が超美味しいので超おすすめです。


十時愛梨の目の前にいるのは…

最後に小ネタ。

先述の通り、東宝の映画館が多い一帯なので、ゴジラさんがいます。

十時愛梨はゴジラを見つめてなにを思っていたのでしょうか。

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