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十時愛梨のモバマスを振り返る Vol.06

今日は2013年8月末に登場した[プリンセスバニー]について見ていきましょう。特訓前は典型的なバニーガールの衣装、そして特訓後はふわふわな白いウサギの衣装を着て、うさぎになりきっているところが見どころです。

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テンション高めの特訓前

 「ほらほら、うさ耳ですよっ!」
 「ぽよん♪ ぴょーん♪」

と、バニーガール衣装に興奮気味な愛梨。テンションが上りまくっているせいか、こんなことも言っていました。

 「うさぎはなでなでされるのが好きなんですよ~っ♪ うふふ♪」
 「なでなでされてたら熱くなってきたかも…脱いでもいいです!?」

こんな調子で、わざとPを翻弄する、フリーダムにPを振り回す。愛梨らしさが溢れています。ちなみに、そんな愛梨の自由な一面にフォーカスを当てたのが、デレステの限定SSR[パンプキンパーティー]。そちらと見比べてみるのも、面白いんじゃないでしょうか。

ボタンが飛んだ真相?

さて、今回の[プリンセスバニー]では「思い出エピソード」というコミュが付いています。その様子を少し見てみましょう。

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こんな調子で、特訓前のバニーガールの衣装を「すごいせくしー」で「とってもかわいい」と言っています。それをまとめて「むぎゅー」と感覚的に表現しているのも愛梨っぽいところですね。

ところで、着替え終わった愛梨を見てみると、無理やりボタンを止めています。むしろ、ボタンが飛んでいった後の衣装のほうがデザインとしては自然で、もしかすると、止めなくてもいい飾りのボタンを、愛梨が「あっ…ふぅ…そっか…」と勘違いして無理やり止めてしまっていたのかもしれません。

先ほどの発言では、フリーダムな発言でわざとPを翻弄していましたが、ボタンに関してはハプニング、もしくは愛梨の勘違いが原因で、こちらはわざとではないんですよね。そんな感じで、天然で振り回してしまうこともあれば、わざと振り回してしまうこともある。そして、時々どちらなのか見分けがつかない。どちらだろうと考えているうちに、気づいたら愛梨に魅了されていた。なんてところが、十時愛梨らしさなのかな、と思います。

ふくれっ面すら可愛い!

終始テンションが高かった特訓前とは対象的に、特訓後はふくれっ面な表情が印象的です。でも怒っているわけではなく…

 「ね~え?うさちゃんになった私は、たっぷり可愛がって
  もらえなかったら、寂しくて泣いちゃいますっ!
  だ・か・ら…もっとも~っと、
  愛梨をいっぱいいっぱい愛してくださいっ♪」

と、がっつり甘えています。だからふくれっ面すら可愛い。

ちなみに、愛梨は特訓前では「今日の私はセクシーうさちゃん!」特訓後では「今日はふわふわうさちゃん♪」と言っています。衣装に合わせて違った雰囲気のうさぎさんになろうとしているのが伺えます。

そんな愛梨を親愛度MAXにしたときの発言がコチラ。

 「今日こそ聞いちゃいます!
  Pさん、セクシーな私と、ふわふわの私…
  どっちが好きなんですかっ!?
  …どっちも?やん♪」

さきほど、「天然」と「わざと」のふたつを併せ持っているのが愛梨らしさ、と書きましたが、「セクシー」と「ふわふわ」も併せ持っているのも愛梨なんですよね。なにか2つのものごとに対して「どっちか」ではなく「どっちも」を選ぶのが愛梨であり、そんな愛梨を肯定しているのがプロデューサー、という関係なのかな、と思います。

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