よく戻ってきました、翁長ぁ〜!
記事の初公開日 2020年 11月 11日
アウエー琉球戦以降スタメンから外れていた翁長くんが27節の岡山戦からスタメンに戻ってきた。
大宮のアカデミーやユース出身の選手達が他チームに比べて圧倒的に多い大宮アルディージャというチーム。
おそらくユースからの独特の文化があるんだろう。阿吽の呼吸や独特の雰囲気があるんだろうなあ。
そんな中で揉まれて間違いなく頼もしくなっていると思う。
ホーム琉球戦のあと、大宮戦術談義会のアワードサイトに
「……… 攻撃や全体的なハードワークも目立ちましたが、翁長選手の指示の声、鼓舞の声が印象的。
良い意味で今の大宮の選手にはないメンタルがあるかなと思います。………」
というコメントが。
指示の声、鼓舞の声。
映像に映る姿に、以前から時々手を叩きながらなにか叫んでいる彼の姿を見るときがあったが、スタンドに届くぐらいの声を張り上げているんだなあ。
長崎の私たちは、プレー中の彼の声をあまり聞いたことがなかったが、今はそうなんだ。
頼もしくなったなあ。大宮サポさんにも少しづつ認めてもらっているのだなあ。うれしい。
甲府戦ではさらに頑張っているシーンを見た。
前半の終盤、コーナー近くからのクロスが大宮ゴール前で折り返されゴール前のドウドウがファーにシュート、ニアを守っていたGKの笠原選手が飛びついたが間に合わず間一髪! でもその前にWBの翁長くんが体を張って止めていた。
「よく戻ってきました、翁長〜!」実況の人もおもわず叫んだくらい。
「わー翁長くんが杉さまになった!」とツイッターでも叫んでしまった。
杉さまは栃木SCの高杉亮太選手。高杉選手は長崎時代からゴールの中に飛び込むくらいに体を張ってゴールを防いできたセンターバック。高杉選手ばかりでなく、前ちゃんも田上くんも長崎のDFたちはGK並みにゴールに飛び込んでゴールを守ってきた。翁長くんも高木長崎のDF魂を秘めていたんだなあ。
でもこのシーンは大宮ファンさんの中ではあまり話題になってなかった。その後のレッドカード騒動と菊池選手の初ゴールもあってそれに隠れてしまった。
でも、うれしいことに翁長くんのゴール阻止のシーンをJリーグが注目してくれ、好プレーとしてJリーグがアピールし映像を切り出してくれた。
あまり自分のことをアピールしない翁長選手のプレーをきちんと見てくれている人がいる。ファンとしてはこんなにうれしいことはない。ありがとう!
この映像はぜひとも残しておきたい。
https://twitter.com/i/status/1326096006287683584
足で挟んだと書かれているけど、右足で止めたのが足の間に落だんだろうね。さすがにそんな芸当はねえ〜。
いい顔して立ち上がるシーンまで写っていたぞ。