何気ない部活が最高の居場所になりました。
日記が途中で止まってしまいましたが、無事に文化祭を終えることができました。そんな文化祭を通して思ったことを書き記したいと思います。
文化祭が終わったからこそ気づけたこと
文化祭が終わってからやりきった喜びと引退への寂しさがありました。
放送部引退は7月の高総体の後。それまでのビックイベントは残る所体育祭だけになってしまいました。実際、進路についてはまだ決まっていないのですが、文化祭終わったら勉強とか受験モードに入ろうかなと思っていたので、いざ文化祭が終わるとあと少ししかいられない寂しさがありました。
文化祭の話
動画編集などをメインにやっている僕にとっては文化祭が最後のビックイベント。毎年文化祭で放送部が動画を作ってみんなに見てもらうのですが、今年は僕達の代ということで色々撮影編集頑張って、当日は2時間睡眠。
放送部の動画の番になっていよいよスタート。みんなからのリアクションがもらえるかどうか本当に不安だったけれど、人気な先生が出たときに「わぁーー!!」って言う声や拍手。身内しかわからないんじゃないかと心配していた「かぐや様は告らせたい」のアニメパロディでは、「これかぐ告じゃない!?」という声が聞こえて本当に嬉しかったです。そして暗闇(プロジェクターの投影が見えるように体育館は真っ暗)の中で喜びの涙がこぼれました。
終わった後に先輩や先生が「すごかったね!お疲れ様!」と言ってくださり、頑張ってきてよかった。ちゃんと動画作れて良かったと思いました。
文化祭が終わってから生徒会の先生に時間を少しもらい、アニメパロディに協力してくれた生徒会の人に向けたサプライズ動画を流しました。メイキング映像みたいなやつです。そこでも笑い声拍手などが聞こえてまたポロリと涙が笑
最高の居場所に…
入学したときは中学の頃に吹部にいたことからそのまま吹奏楽部入ろうかなと思っていたけれど、練習が大変だから。マーチングには興味がないからということで放送部を選択。部活に入ってもなかなか編集する機会もなく、同じコース(僕の学校は難関校を目指すコース・文武両道コースのようにコース分けされています。)の人がいなくて、違うコースの人ばかりしかも女子ばかりで、実際楽しくないことが多かったのです。だけど、クラスメートよりも会う回数は少ないけれど編集をやらせてくれたり、お互いの好きなこととか得意なことを知ることができ、今ではクラスよりも部活のメンバーのほうが信頼できるようになりました。
入部したときには想像もできないほど放送部という場所が僕にとって最高の居場所になったいたのです。
一期一会
もし放送部ではなく吹部を選んでいたら…
部員が今のメンバーじゃなかったら…
嫌になって途中で辞めていたら…
どの選択をしてもその先にはいろんなことが待っていると思います。この一度きりの人生の中で放送部を選んで、最高の仲間と出会えて、部活が大好きになって。
こんないい経験をさせてくれた部員・顧問の先生・両親に感謝して残りの放送部としての時間を大切に過ごしていきたいと思います。
そして今週、仲良くしてもらっていた後輩が転校することになりました。
それを聞いたのは文化祭の日で全然考えてなかったけれど、あと1週間もないことに気づき、後輩の存在の大きさを知ることができました。
繰り返しにはなるけれど、その時その時を大切にしてこの居場所にいれる時間をしっかりと噛み締めてこれからも頑張っていきたいと思います。