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【ワットパクナム】で幻想的な天井画とB級スポット。バンコクMRT延伸で電車と徒歩でアクセス可能に!
ショッピングモールや新名所が続々とオープンし、タイ旅行のステイ先として益々人気が高まるバンコク。
バンコク・メトロ(MRT)ブルーライン延伸区間が出来てから、三大寺院(ワット・ポー)(ワット・アルン)、王宮(ワット・プラケオ)、中華街ヤワラートなどのある旧市街へのアクセスが格段に良くなりました。
地下トンネルは、バンコク都心と旧市街を結ぶ都市開発。
三大寺院へ徒歩で行けるのはサナームチャイ駅。
さらに西側へ進行すると、列車はチャオプラヤー川の地下トンネルへ潜ります。
タイ自由ランドより
川を越えて最初の駅であるイサラパープ駅からは、地上に出ます。
延伸当初は地下から地上に出た瞬間、乗客の歓声があがることがあったそうです♬
タイでは川の地下トンネルは初めて。
バンコク都心と旧市街が初めて鉄道で結ばれたことで、バンコクはますます魅力的な都市となりそうです!
バンコクの交通網は、東京の鉄道路線網と似ている。
東南アジアと言えば車の交通渋滞が凄いというイメージがありますが、バンコクでも1980年代から渋滞が問題となっています。
そこで解決策として、都心から郊外へ繋がる鉄道が、どんどん運航する計画が始まりました。
今後 2029年には11路線が運航する予定!
下の鉄道計画を見ると、まるで東京ですね!?
バンコク鉄道計画
さらに、2036年に向けた都市開発・整備の一環として、チャオプラヤー川をまたぐ橋上公園「プラ・ポックラオ・スカイパーク」が整備されています。
次に旅行に行った時には、また新しいものが完成しているかも?
エネルギッシュなバンコクの都市開発から目が離せません。
MRTブルーライン延伸区間11駅はこれだ!
2019年9月のバンコク・メトロ(MRT)延伸で開通したのが、フアランポーン駅から先の11駅。
これまで水上ボードチャオプラヤー・エクスプレスや、陸路で訪れていた場所へ、ツアーでなくても個人で簡単に訪れることが出来るようになりました。渋滞に悩むこともなく、めちゃくちゃ便利です。
ワットマンコン(Wat Mangkon)駅
サームヨート(Sam Yot)駅
サナームチャイ(Sanam Chai)駅
イサラパープ(Isaraphap)駅
タープラ(Tha Phra)駅
バーンパイ(Bang Phai)駅
バンワー(Bang Wa)駅[BTSシーロム線に接続]
ペッカセーム48 (Phetkasem 48) 駅
パーシーチャルーン (Phasi Charoen) 駅
バンケー (Bang Khae) 駅
ラックソーン (Lak Song) 駅
前回の記事で10軒のレトロホテルをピックアップしたとき、ブルーラインの新駅が出来たことで、鉄道+徒歩でアクセス可能になった場所が、とても多かったんです。
チャオプラヤ川の西側のバーンパイ駅からは、天井画が幻想的なお寺ワットパクナムまで徒歩でアクセスできます。
インスタ映えする寺院として有名になった美しい天井絵画。
ワットパクナム(Wat Paknam Phasi Charoen)は、トンブリ地区にある寺院で、正式名称は ワットパクナム・パーシーチャルーンといいます。
エメラルド色の美しい仏塔と天井画がインスタグラムなどのSNSを通じて話題になり、バンコク観光の定番スポットになっていますが、
観光ルートからはずれたローカルなエリアに位置しており、決して行きやすいとはいえない場所にあるお寺でした。
エメラルド色をしたガラス製の仏塔と、
天井に描かれた仏伝図。
あまりに幻想的で、宇宙か?プラネタリウムか?フォトジェニックの極み!
これまでBTSの駅からタクシーでアクセスするのが主流でしたが、
バーンパイ駅の開通で、鉄道+徒歩でアクセスできるようになりました。
これは嬉しいーーー!!
ワットパクナムの施設
幻想的な天井画がここ数年で「インスタ映えスポット」として有名になった感があるワットパクナムですが、実はアユタヤ時代に建立された長い歴史を持つ由緒あるお寺です。
ワットパクナムが特に有名なのは、当時住職を務めたルアンポーソット師がタマカーイ式の瞑想のメソッドを生み出したことによります。
このタマカーイ式瞑想のメソッドは、タイ全国から東南アジア諸国にも広がっていきました。
そのため、ワットパクナムには瞑想センターがあり、多くの人々が瞑想の修行に来ています。
瞑想の空間
ワットパクナム寺院の敷地には、インスタ映えの巨大仏塔とは別のご本堂には素晴らしい仏像と壁画があります。
本堂のほかにも、ルアンポーソット師の銅像、瞑想修行に来た人々の宿舎、図書館など、多くの建物が建っています。
フォトジェニックの極み!
エメラルド色の仏塔と天井画(仏伝図)は、「白亜の大仏塔」(マハーラチャモンコン)の5階。
大仏塔の高さは80メートルで、「ワット・アルン」(暁の寺)よりも高く、施設内にエレベーターが設けられています。
エメラルド色の仏塔とまるで一体になったような天井画!
圧倒的に美しく、宇宙のようです。
エメラルドの仏塔は、1cmの厚さのガラスを800枚積み上げて作られているそうです。
輝いて見えるのは、積み上げたガラスをライトで照らしているから。
仏塔の周りには、ガラス製の80頭のパヤーナーク(竜王)が並んで取り囲んでいます。こちらも薄いガラスを積みあげて作られ、まるで氷のように透き通っています。
お釈迦様がなくなった年齢の80という数字にこだわって作られています。
ベランダの窓から風が入ってきて最&高でした。
隣の建物を見ると…ちょっとしたバグに心奪われます。
ユニークな表情のワットクンチャン(Wat Khun chan)の巨大な仏像の後ろ姿。
(B級感とお呼びして平気かしら?) 曼荼羅に宇宙を感じたあとの帰還かもしれません。
建立中の巨大な大仏様もニッコリ。
一見すると外国人観光客がわざわざ訪れるような雰囲気はなく、以前から地元のタイ人にとって大切な祈りの場所です。
服装にご注意下さい。肌の露出の多い服装は見学を断られる場合もあります。
また、女性の方は僧侶との距離を保つようにしましょう。
ルアンポーソット師の仏像
トンブリー地区の下町めぐり
せっかくチャオプラヤー川の西側の地区のトンブリーまで訪れたので、下町を散策しながら駅まで歩いてみたいと思います。
まだ近代化が進んでなくて、運河で人々が行き交う光景が見られたり、軒先きで腰掛けて道行く人を眺めるお年寄りの姿や果物を売ってるお店などが連なっています。
古き良き時代のバンコクの面影が残る地区で、のんびりとしたノスタルジックな空気が漂います。
風情があって良さそうですね~。
運河の河口にパシーチャルン水門が作られたのをきっかけに、ワットパクナム・パーシーチャルーン(パシーチャルン河口の寺院の意味)と呼ばれるようになったそうです。
ワット・パクナムから徒歩圏内の、下町のド派手な寺院、ワット・ナークプロク(Wat Nak Prok) 。
美しい本堂と、白亜のナーガも美しいです。また、屋根の部分のタイルも必見でしょう。
中国人商人が建てたお寺だそうで、敷地内の建物はタイと中国が混在したようなデザインです。
BBQセットみたいなので火が焚かれていて惹きつけられた、ワット ナーンチー チョーティカーラーム(Wat Nang Chi Chotikaram)。
B級サブカル感漂う廃墟。
至るところに水路があります。水とともに栄えた東京下町との親近感を覚えながら。
バンワー(Bang Wa)駅に到着。
おつかれさまでした
ワットパクナムから、最寄駅のお隣り「バンワー(Bang Wa)」駅まで、
ゆっくりと歩いて25分くらい歩いて到着です!
駅にはバンコク・スカイトレイン(BTS)シーロム線とバンコク・メトロ(MRT)ブルーラインが通っているので、確実に便利です。
電車と歩きだけで、気軽に訪れることのできるチャオプラヤー川の西側。
フォトジェニックとB級スポットが広がる下町探索。
おすすめです。
ビタミルク飲もっ!
■ 情報
・名称: ワット・パクナム・パーシーチャルーン
・アクセス: MRTバーンパイ駅より徒歩約12分、ボートをチャーターしてアクセスも可
・住所: Soi Pak Nam, Thoet Thai Road | Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160, Thailand
・大仏塔 拝観は朝8時から18時まで ※入場無料
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□ ライター 前田紗希
東京都品川区うまれ。作曲家、ドラマー、RECエンジニア。
3歳より「心から出て心に還る音楽を」という教えのもと、裸足で畑を耕すところから培う教室でクラシックピアノを習う。また、キャンプ生活などを通して美術をする教室にも通うなど、自然とのふれあいの中で学び、育つ。国立音大附属中学ピアノ科を経て、国立音大附属高校で学内オーケストラに参加。
国立音楽大学作曲科へ入学、中学から始めたドラムに没頭する。バンド活動でデビューを経て国外や離島での演奏にモデルチェンジ。ロンドン、ベルリン、ニューヨークで演奏を積む。
25リットルのリュックとドラムスティックで世界一周後、旅と音楽と食を繋ぐレーベル「studio iota label」を設立。音楽療法など9つの事業を展開中。牛乳とじゃがりこが好き。
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【studio iota label】
日本の音楽レーベルstudio iota labelではCDの制作・販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っています。
【ウェブサイト】https://studio-iota.com/
【キャンプマガジン】http://iotabi.com/campio/
【民族音楽マガジン】https://note.mu/nagareruiota
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