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【浅草】日本最大級の打楽器天国!世界の太鼓資料館 太皷館が想像以上にヤバイ!

多くの観光客でにぎわう街、浅草
浅草に観光に行くとしたら何を思い浮かべるだろうか?

浅草寺を訪れて、仲見世商店街で江戸の風情と名物グルメめぐり。 御朱印もいいかもしれない。

洋食を食べ、シブい店と路地裏の情緒を感じる。かっぱ橋道具街で「食」に関する巨大な厨房器具と店舗用品に、カッパ探しも楽しい。

川沿いには「隅田川テラス」という親水テラスが整備され、かの有名な”金の炎”が見える。

通りを歩けば、大衆酒場で昼間っからテーブルを店の外まで並べて飲んでいる人たち。

朝4時まで営業する喫茶店。演芸ホールの賑やかな笑い声。

そんな浅草におすすめの超穴場スポットがあります――

世界の太鼓資料館 太皷館

浅草で有名な老舗のひとつ宮本卯之助商店さんがつくった太鼓の博物館です。

世界の太鼓900点を収蔵

アフリカ、南米、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカ、そして「和太鼓」。

世界各地の太鼓を一堂に公開する、大変珍しい博物館です。

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収蔵されている太鼓は 900点ほど。

毎日1つ叩き続けても、2年半は持つ数です。

900点のうち、常時展示されているのは、材や形状が異なる 約200点。

なもんで、「展示替え」といって今までの展示品を倉庫で休んでいる太鼓と入れ替えをしたり、展示方法を変えたりするそうです。

カードに『♪』マークのついた展示品は、実際に叩いたり触って音出しが可能!

展示されている太鼓のほとんどを実際に叩くことができるんです。

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ロックやジャズのバンドで使うドラムセットや、お祭りで和太鼓を見かけても、実際に叩いたことがあるって人は多くないのでは?

こんな貴重な楽器を音出しさせていただける機会なんて、
そうそう滅多にあるもんじゃありません。


自分で演奏できる体験型スポット!!

え!



すごい!!!

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世界各国から収集された打楽器が、まさに所狭しと展示されています。

一部の展示物は、非常に貴重なもののため、触ったり打ったりすることはできませんが、

それ以外は実際に太鼓を叩けるので、目で耳で体で振動で、体験型スポットとして楽しめるのです!

ゾウやキリンを使った珍しい太鼓も・・・!

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出典 : 太鼓館より


縄文時代から日本が誇る伝統楽器、和太鼓。

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世界最古の片面太鼓、フレームドラム。

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出典 : 浅草国際通り

ベトナムのエデ族の太鼓。

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アフガニスタン、タイ、フィリピンの太鼓。

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インド、インドネシア、ネパール、スリランカの太鼓。

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360度の太鼓天国。

気になったものへと駆け寄ります。

会いたかったぁぁぁぁぁぁ!!!

ドンドコドンンガドンドン。


ピアニスト 迫香緒里氏とセッション!

壁に飾ってある写真資料を見ても、太鼓って「何人か」で叩いているんですよね。

2人の音が重なるとソロとはまた違って良いものですね。


資料も読んでて楽しいぃぃぃぃぃ!!!

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世界中から太鼓を集めた理由は?

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世界中から太鼓を集めた理由。

それは館長の宮本氏が「和太鼓づくりの参考に」と収集をしたのが始まり。

集めた太鼓を一般公開するために設立されのがこの資料館で、

太鼓や神輿など祭り用品のショップに、ミュージアムが併設した作りになっています。

質、量ともに他に類を見ない収蔵を誇る「和太鼓」はもとより、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地の太鼓を一堂に公開する博物館は、世界でも当館が初めてです。

世界の太皷資料館 太皷館


歴史・文化・民俗学的観点からも貴重であるばかりでなく資料的価値では世界一級のものばかり。

取り扱いは愛を持って丁寧にですね!

神と人、人間同士の伝達手段などとして多様に伝承されてきた世界の太鼓を、より身近に感じていただければ幸いです。

世界の太皷資料館 太皷館


多くの自然素材を使った太鼓に触れていると、

世界の楽器が太古から人間の生活や祈り、儀式と切っても切れない楽器であったことが、よく分かります。



音楽を聴いていて、鳥肌が立つほど感情を揺さぶられてしまったという経験はありませんか?


音楽(ムジカ)が生まれたのは四万年前。

音楽(ムジカ)=『神の創った世界の調和を知るための学問』

       =  原始・太古から培われてきた「音・リズム」→ 無意識の記憶


音楽=理屈?→×

無意識の領域に働きかけます。


音楽(ムジカ)=『神の創った世界の調和を知るための学問』というけれど・・・

でも、大切なのは無意識の記憶。

学問ではなくヒトの記憶の繫がりです。


館内案内

1階、2階はショップ。

日本の祭と伝統芸能に登場する太鼓、篠笛、コンチキなどの他に、神輿や、法被、足袋などの衣装を販売しています。

1階で博物館の入場券(500円)を購入し、エレベーターで4階に上がると「太鼓館」です♪

まずは触れてみることから如何でしょうか。

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※館内の撮影許可はいただいております。楽しい時間をありがとうございました。


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洋食屋『モンブラン』太皷館から徒歩2分。


宮本卯之助商店 太皷館

1988 年開業の伝統的な太鼓を展示する博物館。宮内庁御用達品、舞台用、オリンピックのセレモニーで使用された太鼓などを展示。
[住所]東京都台東区西浅草2-1-1 4F
[電話番号]03-3842-5622
[開館時間]10:00~17:00
[入館料]大人500円、子供(小学生)150円
[定休日]月・火曜 ※月曜が祝日の場合は開館
[最寄駅からのアクセス]銀座線 田原町駅から徒歩2分
つくばエクスプレス線 浅草駅から徒歩2分


maeda saki :  ライター(編集長)
東京都品川区うまれ。作曲家、ドラマー、RECエンジニア。
3歳より「心から出て心に還る音楽を」という教えのもと、裸足で畑を耕すところから培う教室でクラシックピアノを習う。国立音楽大学作曲科へ入学、中学から始めたドラムに没頭する。バンド活動でデビューを経て国外や離島での演奏にモデルチェンジ。ロンドン、ベルリン、ニューヨークで演奏を積む。国内外のフェスに出演。
25リットルのリュックとドラムスティックで世界一周後、旅と音楽と食を繋ぐレーベル「studio iota label」を設立。音楽療法など9つの事業を展開中。牛乳とじゃがりこが好き。

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【studio iota label】

日本のレコード会社 studio iota LLC.ではCDの制作・販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っている。

音楽療法『Music For Parents and Children(親子で楽しむ音楽会)』Trailer – ピアノトリオ | 洋楽ロック史に残る名曲集


【ウェブサイト】https://studio-iota.com/
【Facebookページ】https://web.facebook.com/iotabi
【note】https://note.mu/nagareruiota


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