それは見た事もないような大規模の【廃墟】!日本史でもおなじみ、美しき不思議スポット・足尾銅山の旅レポート

写真_2015-04-16_16_39_36 北千住駅から東武線特急「りょうもう」に乗り、1時間30分。群馬県の相老(あいおい)駅に到着します。  そこから、わたらせ渓谷鐵道、通称「わ鉄」に乗車します ⊂=⊂=⊂(┛゚Θ゚)┛イッテキマース
画像2 群馬県~栃木県の、山間のエメラルド色の川を臨みながら、渡良瀬川の渓谷地帯を走っていく電車です。 懐かしい駅舎や、季節の花、鉱山の歴史なども楽しむ事ができます。
画像3 早速B級スポットのレポートからいってみましょうヨロシク( ゚ー゚)/゚ 水沼駅には駅舎と温泉が一体になった「水沼駅温泉センター」があります。“すっぴん美人の湯”とお食事処があるとのことで、温泉に入る為にここで下車しました。
画像4 とても美しそうだったので、町の探検に出てみる事にしました。
画像5 お腹が空いたのでお食事を探します。「焼きいもくださーい!」 あれ、誰もいない。
画像6 歩いていると、なんとなーくこの町に漂う不可思議さのようなものがありす。
画像7 これはもしかして、人気(ひとけ)というものが感じられないからかもしれないと思いました。飲食店があります。けれど やぶれた障子の隙間から見ても、誰か居るのか分かりません。
画像8 コンビニも、まるで廃墟です。
画像9 誰もいないねぇ、たぬきさん?
画像10 怖いので、駅に戻りましょう。
画像11 温泉のマスコット。河童の置物。
画像12 電車きたきた!
画像13 列車は栃木県に突入。 車窓からだんだんと銅山関連の建造物が目につくようになります。 それは見た事もないような大規模の【廃墟】でした。
画像14 全てが廃墟ではなく、浄水場や変電所など、現役の施設もあるそうです (´-`) ンー
画像15 江戸から昭和まで、栄えては衰退し、栄えては糾弾され、という歴史を刻んできたという、足尾銅山が近付いてきました。
画像16 足尾銅山の跡地は現在、現在は坑道の一部を観光施設にリニューアルされ、「光と影 正と負」を未来に伝えて行こうと、 さまざまな展示がなされています。 これはもう入るしかありません!
画像17 ワッ(゚Д゚;) 暗い洞窟の中で蝋人形の展示がされています。ナイスなセンスですね。
画像18 坑道内は天井から水がポタポタ垂れてきたりして、鍾乳洞のようです。
画像19 山の中の坑道は横に掘るだけではなく縦にもたくさん掘られており、その高低差は約1200mもあるそうです。 掘られた距離の総延長は、東京から博多までの距離にも相当するということです。すさまじい。
画像20 観光用にライトアップされているが、あまりに美しい姿です。
画像21 ここからバスで日光まで移動しました。ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
画像22 この旅は父親の還暦の祝いだったのです。 おハワイでもなく おふらんすでもなく 足尾銅山。いいでしょー。
画像23 宿泊くらいはちゃんとしようと予約したのは日光金谷ホテル也 エイッ!(ノ ̄ー ̄)ノ。明治6年創業、古くはアインシュタインやヘレンケラーも愛用した、日本最古のクラシックリゾートホテル。日本の建築美と西洋のモダンな家具が溶け合い、明治の薫り漂う館内でゴザイマス。
写真_2015-04-17_9_31_45 【還暦】とは。干支が一回りして再び生まれた年の干支にかえってくるのには60年掛かる、というところが由来らしいです。
画像25 え?干支って「十二支」のことで、12種類じゃないの? と思ってしまいますが、それは干支の【支】のほうだけ。
写真_2015-04-16_18_52_27 あまり馴染みがないですが、【干】のほうも実は10種類あって、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸というのがあります。
写真_2015-04-16_15_39_29 この十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせて形成されているのが干支で、本来は「今年は甲寅の年だぁ」となるのです ( ̄(エ) ̄)ノ
画像28 それが一回りするのには60年かかるんですね。ですから60歳は生まれ変わり。再び生まれた年の干支に還(かえ)って、人生の二周目が始まるのです(^_^)
画像29 ちょっといい話し。(ぶん・しゃしん 前田 紗希) 【ガイドブックには載ってない観光ガイド!イオタビ】 2016年1月下旬にリリース予定です!先行Facebookページです。まだ知られておりません(´ω`) どうぞご協力宜しくお願いします! https://iotabi.com

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