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留学しないで、語学を上達させるには

ブラジルが好きで、ポルトガル語を習い始めて、およそ3、4年経っていますが、実際にポルトガル語留学をしたことはまだありません。というか、ポルトガルに行ったのも2日間の観光だけ。

でも、今日TED X Sao Pauloのトークをポルトガル語だけで聞いて理解できるようになっていることに気がついた。

なので、留学してがっつり勉強していないのにも関わらず、語学力が上がっている理由を考えてみます。きっと、他の言語の学習にも役立つはず。

1 ポルトガル語が好き

語学の習得にはとにかくExposureが大事。なので、好きだと苦にならず、もしくは無意識に自分をExposureできます。

例えば、私はブラジルの音楽を聞いたり、ポルトガルのドラマを見たりするのが好き。最近は、ブラジルの政治状況にも興味があるので、ブラジルのニュースを読んだりもしている。でも、これは趣味の一環なので、特に勉強のために時間をとる!と決めてやっていません。気が向いたときにやってるだけ。

なので、学習中の言語でやれること、例えば音楽を聴く、日記を書く、Youtubeを見るとか楽しくやれることからやっていくのが良さそう。

2 細く長く続けている

語学は繰り返しで覚えるスポーツ的な要素が多いので、忘れないように、そして忘れたら思い出すように長く続けるのが一番。その秘訣は、また話したい!と思う先生を見つけること。

私は、オンラインベースのブラジル人の先生にはじめから習っていて、この先生のお陰で長く続けられてると言い切れます。仕事が忙しくて無理なときは、何週間もレッスンを受けなかったりしていますが、先生と話したいので普通に再開します。

スケジュールが忙しい場合は、フレキシブルに予定が変更できるような学習方法に変えてみるのも手かも。

3 近い言語を知っている

一般的に、習得言語が多くなればなるほど楽に覚えられるようになる、と言えそうです。特に、文法や単語が似ている言語を既に習得していると学習が早くなります。

例えば、私はスペイン語を習得しているのでポルトガル語は割と無理なく理解できます。そして、第3外国語なので、第1外国語である英語と比べたら苦しみが少なく覚えられています。

ですが、似ているからが故に間違えたり、同じと思うと全然違ってたりもするので侮れません。同様に似ているフランス語では、スペリングは似ていても発音が違うという大きな罠も待っています。

以上、3つのコツを紹介しました。スピーキングを伸ばす方法など、まだまだ留学しないで上達させるコツもありそう。


最近、ネットで何でもレッスンが受けられるので、わざわざ留学しなくてもオンラインで授業を受けたり、Youtubeやドラマを見たり、その言語に浸る時間を長く作る方法がいくらでもできました。

やる気次第で、お金をそんなにかけなくても語学を習得できる良い時代ですね!


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