7年前の今日、伊坂幸太郎の『オー!ファーザー』を読み終わって6年前の今日『陽気なギャングは三つ数えろ』を読み始めたみたい
おはようございます。
企業PRと文章で生活している砂流(すながれ)です。10月9日(土)22時13分をお伝えします。
僕は伊坂幸太郎の小説が大好きなのですが、7年前の今日『オー!ファーザー』を読み終わって、6年前の今日『陽気なギャングは三つ数えろ』を読み始めたみたい。
『陽気なギャングは三つ数えろ』に関しては、陽気なギャングシリーズ9年ぶりの新作でワクワクしながら読んだのを覚えています。
逆に『オー!ファーザー』はあんまり記憶が残っていないのですが、読書メモが残っていました。
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オーファーザー読了。
父親が四人という設定と、主人公が高校生で視点が若いのがいい。なんでもできそうな気がするけど、何にもできてないとことか、多恵子の存在がポップでキュートで振り回されたくなるところとか含めて良かった。
あと、結局いつも通り、何気なくない日常を切り取って有り得ないことの連続を作るのは伊坂節で面白い。これをPRに応用できないかなぁというのは本気で考えてみる価値あるかも。
この父親が四人という設定というか、普通はありえないものが増えて、堂々と当たり前としているのも多分使える。
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僕が伊坂小説を「何気なくない日常を切り取って有り得ないことの連続を作る」と捉えているの面白いなぁ。そして、それをPRに活かそうとしているところが7年前な気がする。今なら、文章の組み立て方に活かそうとするかも。
俄然『オー!ファーザー』読み直したくなってきた。
ちなみに、僕は毎年1月1日に伊坂幸太郎のエッセイ「3652―伊坂幸太郎エッセイ集―」を読むのが恒例です。「こういうリズムがある文章書くぞ」と初心にかえる気持ちで毎年読んでいます(毎年途中までしか読まないのも恒例)。
ほんと、日記的なものとか、メモ的なものは残しておくべきだなぁ。
ほいじゃったら。