初めて田んぼに入った(誰かいつも転けている田植え篇全1〜3)
長いこと生きてきましたが、まだ田植えだけはしたことがなくて。人が田植えしているのをみたことがあるけど、自分が田植えしたことはありませんでした。いや〜〜、実際やってみて思ったけど、まずはファッション!これは大事です。泥田で如何に快適に動き回れるかが課題。そして暑さ対策。マムシ対策。害虫対策。熱中症対策。署先輩方は試行錯誤して自分だけのファッションを極めているようでした。
この方法は意外とアイディアかな?と思いました。よく見かけるのは木枠を使った田植えですが、これはロープなので収納もコンパクト。マーカーがついているから植える場所に迷うことがない…
けどね、物事はそう簡単にいくものではないようで。マーカーも初めのうちは綺麗だけど、だんだん泥だらけになってきてどこにマーカーがあるやら分からなくなってくる。
そうなったら目測ですよ!目測。
で、出来上がった田んぼをみたら、なんとなく蛇行した「模様」が出来上がっていました。
田植えってめっちゃ単純作業です。中腰になって苗を植える。ただそれだけ。それを延々と繰り返します。飽きてくる…「ちょっと休憩!」って一人だけ列を離れようにも泥田に足を取られて思うように逃げられず、地面に腰を下ろした日にゃあお尻が泥だらけ!共同作業なので自分だけぼんやり放心状態になるわけにもいかず…
だから「田植え唄」ができたのかな?と思いました。歌いながら田植えしたら多少気がまぎれるかなと…それかオモシロ奴が一人いて、ベラベラ喋ってくれるとか。
いやあ〜、機械も、農業技術もなかった頃のお百姓さんたちはエラかった!
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イノシシのはなし(田んぼ体験記スピンオフ)
田植えの後、猟友会の方にイノシシ肉を分けてもらうことになりました。
本物(!?)の猟師さん、スゲ〜!
加工していないイノシシ肉、初めて!
実際には銃ではなく、専ら罠での猟だということでしたが。 そして趣味は素敵なバイクでツーリング。
カッケーな、このオジサン。
(帽子が偶然イノシシの肉色になってしまったケド)
イノシシ肉の下処理の方法は色々あると思いますが、一番肝心なのはどうやら綺麗に血を洗い流すことのようです。
それがうまくできていないと、イノシシ独特のケモノの匂いがして美味しくない!ということになるのかもしれません。
私の場合、処理が十分でなかったのか若干肉の臭いがしたんだけど、気にならかかったです。
それはそれでイノシシの味ということで。
田んぼ体験記 「初めて田んぼに入ったその1〜3」終わり!
次回に続きます。
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