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石栗奏美が推しになった話
はじめに
※メンバーの呼称は、特に断りのない限り敬称略です
昨年7月にデビューし、初年度でいきなりレコード大賞新人賞を受賞する活躍を見せたOCHA NORMA。そんな勢いに乗るグループの中に、石栗奏美(以下奏美)というメンバーがいます。今、彼女が個人的にめちゃくちゃキテいます(語彙力)。
本格的にハロプロを追いかけ始めたのが7月の下旬だったので、OCHA NORMAはデビュー直後でした。最初は”みんなスゴイな”というフワッとした感じで見ていたのですが、徐々に奏美を推し始めるようになり、気が付いた時には沼にどっぷりとハマってしまいました。
私はまだまだファン歴も浅く、多くを語れるほど詳しいわけではないですが、ほんの少しでも奏美の魅力を多くの方に知っていただければ幸いです。
プロフィール
まずはプロフィールをご紹介しましょう。
・漢検2級、英検準2級を持つ秀才
・紅茶アドバイザーの資格アリ
・1回にピザのLサイズを2枚食べるほどの大食い
・好きな動物はジンベエザメで、顔のモノマネもできる
・グループの中では最古参メンバーで、ハロプロ研修生北海道には2016年に加入
・研修生時代の同期には山﨑愛生(モーニング娘。’23)や工藤由愛(Juice=Juice)がいる
3つも資格を持っていることにめちゃくちゃ驚きました。自分より6つも年下で、しかも学校やレッスン等で忙しいはずです。その合間を縫ってコツコツ勉強を重ねて取得したんでしょう。才色兼備ですね〜。
ここを見てほしい!
ではなぜ奏美がOCHA NORMAでの“推しメン”になったのか。いくつかのポイントに分けてご紹介したいと思います。
〈歌唱力の高さ〉
アイドルというもの、もちろんダンスも欠かせない要素ですが、シングルにおいては基本的に歌声しか入ってきません。なので私はどうしてもボイスに注目して入りがちです。
そんな中、これを初めて聴いた際の衝撃が忘れられません。澱みのない歌声はさることながら、高音も低音も外すことなく、しっかりと歌い分けています。オリジナルの℃-uteバージョンも聴いてみましたが、決して易しい歌ではありません。テクニックが必要なことが素人ながらに理解できました。またこの曲に関しては、歌の中で表情の変化に富んでいて、表現力の高さも感じました。
研修生加入から約5年間の凄まじい努力の賜物でしょう。歌こそ違えど、2019年の研修生発表会で“歌唱賞”を獲得したのも納得です(このときはモーニング娘。の“気まぐれプリンセス”)。
この他にも、2018年には“ゲスト審査員賞”、2020年には“ベストパフォーマンス賞”を獲得するなど、実力の高さは研修生時代から折り紙付き。お世辞抜きで、次世代のエースになれると思っています。
〈カッコよくて、カワイイ〉
一見相反する2要素てすが、これを両方兼ね備えているのが奏美なんです。
“運命 CHACHACHACHA~N”では、メンバーがそれぞれ男役と女役に分かれ、カップルとなっています。ここでのボーイッシュな髪形に黒のパンツスタイル。そしてメンバーカラーであるオレンジの衣装と黒ネクタイが、よりカッコよさに磨きをかけているのです。また、“ウチらの地元は地球じゃん”の歌割の中で“見えない星屑探した”を、キリっとした表情とクールなボイスで歌い上げるシーンは圧巻の一言です。シビれました。
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ですが、グループのブログでは印象がガラッと変わります。これは言葉で説明するより、実際に見ていただく方が早いでしょう。
先ほどとは打って変わって可愛らしい一面を存分に発揮しています。メンバーの北原ももが別のブログ内で、奏美の笑顔が可愛いことに言及していましたが、まさしくその通り。24歳男性のハートは一発で撃ち抜かれてしまいました(落ち着け)。
あとはセルフプロデュース力の高さが際立ってますね。自撮りの画角やカメラの明るさ、それを踏まえて自分がどうすれば素敵に見えるかを分かっているように感じます。
〈あふれ出る人間味〉
これは以前、タレントのでか美ちゃんがインタビューで語っていた言葉です。でか美ちゃんと私の解釈は異なるかもしれませんが、私は「良いことも悪いことも関係なく、自らの特徴をさらけ出す」ということなのかなと感じました。前述の通り、高いパフォーマンス能力を持つ奏美ですが、どうしても弱点は存在します。
レギュラー番組の“お茶の間さまの言うとおり”ではボルダリングに挑戦しました。ただここで運動神経の悪さが出てしまいます。最初の持ち手を持った段階で大声を出したり、“空が近い”とジブリ映画のような発言をしたり、横移動の際は最初の足をかけただけでマットに落ちたり…人間誰しも完璧ではないですが、奏美の場合は前述の特徴とのギャップがあるところが推せるポイントなのです。
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ひけらかすわけではないが、自分の弱みを隠さないところを見ると、素直でいい子だなーなんて感じてしまいます(親かよ)。私は短所や弱みがバレるのを嫌がって隠し通すことも多いので、そういったところは純粋に尊敬しますね。
あとがき
長々と書き連ねてきました。拙い文章ではございましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。ハロヲタになって約7か月ほどですが、まだOCHA NORMAの現場には行ったことがありません。
グループとしてのパフォーマンスもそうですが、奏美の力強さも体感してみたい。ぜひ一度生でその姿を目に焼き付けたいものです。
今回挙げたポイントも、ハロヲタの方それぞれ捉え方が異なるかと思います。また、全国の奏美推しの方々でも、魅力を感じている部分も違うことでしょう。
当然のことです。それが普通だし、それでいいんです。理由は何だって構わない。石栗奏美というアイドルが、一人でも多くの方に応援される存在になってほしい。それが一番の願いです。
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p.s. もっと文章力を上げるトレーニングもしなきゃね…