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【ハロメンの教科書】BEYOOOOONDS・高瀬くるみの章

この記事は、ハロオタブログ Advent Calendar 2024 の 15日目の記事です。死ぬほど遅れてスミマセン...



まえがき

皆様ごきげんよう。

11月18日、BEYOOOOONDSは3回目の日本武道館公演を開催。ディスコを彷彿とさせる空間は多くの人の心をつかみ、公演は大成功のうちに幕を閉じました。

今月29日にはCOUNTDOWN JAPANへの出演も決定済み。1月29日には5枚目のシングルも発売予定。その勢いはとどまるところを知りません。

さて、そんなグループをここまで先頭に立って引っ張っているのが高瀬くるみさん(以下くるみん)。本稿では、くるみんについて個人的な注目ポイントなどを解説していきたいと思います。

当方も同い年なので、多方面で活躍する姿は励みになっています。現役ハロメンではもうめっきり少なくなったばくわら世代(98年度生まれ)。そんな彼女の魅力が誰にでも伝わるような、入門書のような役割となればうれしい限りです。


プロフィール

生年月日:1999年3月16日
血液型:A型
出身地:栃木県
特技:野菜ソムリエの資格あり
趣味:アニメ、ゲーム、舞台、料理
好きな音楽ジャンル:J-POP ミュージカルソング
アニメソングやボーカロイドもよく聴きます。
好きなスポーツ:バスケットボール(見る方)
座右の銘:初心忘るべからず
ハロー!プロジェクト加入:2017年5月5日

公式サイトより引用

経歴

2010年12月 栃木県のローカルアイドルグループ「とちおとめ25」に加入。2014年6月まで活動していた。

2015年3月 ハロプロ研修生に加入。約1ヶ月後に小野瑞歩(つばきファクトリー)、笠原桃奈(現ME:I)、前田こころ(BEYOOOOONDS)らが加入した。

2016年5月 実力診断テストで「Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜」を披露し、見事に歌唱賞を受賞

2017年5月 清野桃々姫とともに、演技やパフォーマンスを中心とした活動に向けてデビューすることが発表された。

2019年8月7日 「眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist」でメジャーデビュー。アイドルとしての第一歩を踏み出した。

2021年3月 1st写真集「くるみイロ」を発売、抜群のスタイルを披露している。実は当方はまだ持っていないことはここだけの話

2023年1月 公式Instagramを開設。今日まで積極的に更新を続けている。また同年、400人目(ここ重要)の「とちぎ未来大使」に任命されている。


演技力

くるみんに関して、切っても切り離せないのが演技力。小さなころから演技の経験は豊富なんです。

栃木県出身ということもあり、かつては宇都宮市のミュージカル団体「こどもミュージカルどりーみんぐ」に在籍していました。小学校1年生から高校1年生まで活動しており、小学校6年生ではアメリカ公演も経験しています。凱旋公演に花束贈ってたの、マジで泣けた。

また、研修生時代には2016年11月に演劇女子部「ネガポジポジ」に出演。主役級のキャラを見事に演じました。グループ結成後も「世にも奇妙な物語'18春の特別編」に出演するなど、様々な演技の仕事をこなしています。

今年のバースデーイベントでは、りか様(島倉りか)と一緒に朗読劇を敢行。その演技の存在感、安定感たるや。声だけでその情景が色濃く浮かんできます。

実力が最も発揮されている曲といえば、やっぱりアルバム曲の恋愛奉行でしょう。曲全体の歌割りも比較的多いんですが、特筆すべきはももひ(清野桃々姫)との掛け合いがある中盤です。

ここではももひが恋愛相談を持ちかけ、くるみんが”お奉行様”となって解決に導く。そしてくるみんが「恋愛奉行にお任せあれ!」と見得を切る。その表情、声、存在感、立ち振る舞い。これは完全にくるみんの曲といっても過言ではありません

ステージ上だけでなく、声優やナレーションでも活躍を続けています。2021年にはアイスホッケーが題材のアニメ「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」に藤代もな役で出演。YouTube番組「高瀬くるみのヒーロー文庫通信」ではMCを担当しています。

お奉行様のときもそうなんですけど、役を演じるときに共通して言えるのが「その役に入り込んでいる」ということ。やり始めたら最後やり切るまで、徹底的にその世界に入り込む。自らをそのキャラの色にしっかり染め上げています。

演じるにあたって何が必要か、どういったことを求められているか。これを自分の中でしっかり理解しているからこそ、様々な場面で実力を遺憾なく発揮できるということです。


唯一無二のボイス

普段はぷりぷりのアニメボイスが際立つくるみん。けれどもステージ上では強く芯の通ったカッコいい声を出せる。そこにとげとげしい感じはなく、角が取れてキュートさも持ち合わせている。

全然特徴違うじゃねえかと思うかもしれないですけど、本当なんですよ。これが全部当てはまるからすごいんですよ。

実は元から歌唱力は高いんです。2016年5月の研修生発表会で、「Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜(モーニング娘。)」を披露。半年前から練習したという気合の入りっぷりで、見事に歌唱賞を受賞しました。

自分は自分と信念を貫き、頑固な一面もある。だけど周りに気を配る温かさ、仲間を思う優しさも共存している。くるみんの性格をそのまま表したような、誰にも真似できない歌声がそこにあります。

好きなものをあげるとキリがないけど、今皆様におすすめしたいのはこちら。


英雄~笑って!ショパン先輩~

一番Aメロの「食パンかじって考えよう Hey!」。角がとれてキャッチーなボイス、誰の耳にも違和感なく入る声質の良さ。クラシック調の主旋律でも抜群の輝きを放つ。さらにウィンクすることでそのカワイさがより際立っている。


灰 to ダイヤモンド

最後のサビにおけるフェイクの存在感が半端ない。原曲にはないメロディーをつくり出し、曲を鮮やかなくるみイロに染めあげている。ユニゾンには定評のあるビヨにおいて、そこを邪魔することなく自らの特長を存分に発揮。強く美しい歌声を存分に堪能できる。


会いたくて会いたくて

言わずと知れた西野カナさんの名曲。4年前のコンサートで披露したものだが、ここに全てくるみんの良さが詰まっている。甘くてしっとりとした歌声も出せるし、盛り上がる場面ではキリっと力強い歌声も出せる。ソロ歌唱なのでごまかしが効かない。もっとその技術が評価されるべきパフォーマンス。


あざとくて頼もしい

あざといと言われているアイドルもたくさんいますが、くるみんは“あざとさ”と“頼もしさ”を高次元で両立できています。

あざとい女性の特徴としては

かわいい仕草を自然とできる
内面も成長しようと努力する
感情をストレートに出せる

が主にあります。

モテ仕草に関しては、普段のブログやSNSを見ればお分かりいただけるでしょう。上目遣いで相手を見るところ、顔にちょこんと手を置くところ、時折舌を出すところ…

見れば分かる、最高なやつやん()

どうすれば相手が喜ぶか、何が自分に求められているかを理解しているからこそ出せる仕草だといえます。ヲタク心をくすぐるのが上手すぎるんだわ。

普段はしっかりとした姿を見せることが多いくるみんですが、他のメンバーによれば甘えたがりなタイプなんだとか。本人も「実は甘えたがりというかベタベタしたいタイプ」と発言しており、相手に素直な気持ちを見せる点はあざカワの特徴と重なります。

グループのYouTubeサブチャンネル「ビヨーンズの伸びしろ」では動画ラジオの「ビヨンズ黙示録」をプロデュース。「おしゃべりが面白いからみんなに見てほしい」という熱い思いのもと、撮影と編集も一手に担っています。

メンバーの誕生日の際には特別企画も敢行。やりたい内容の候補をもらい、特徴をいかにして引き出すかを考えてプロデュースしています。

あざといと頼もしい。相反する2つの特徴は、バースデーサプライズ動画に全て詰まっています。

誕生日ケーキを食べつつ、舌を出しながらクリームをなめる流れ。まさしくあざとプロである。そしてビヨメンから“信頼されている”からこそ“感謝の気持ちを込めて”お祝いしてもらえる。そしてその喜びが顔にストレートに表れる。

これほどあざといと頼もしいを完璧に両立できるアイドル、他に知りません。


あとがき

いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。これを機に高瀬くるみさんへの興味が少しでもわけばうれしい限りです。

今のBEYOOOOONDSは、メンバーがそれぞれ個性を出し、自由にのびのびやっている。でもその中心にくるみんがドシっと構えているから回ってるんだなとつくづく感じます。くるみんに出会えた人生で本当に良かった。

いつかアイドルを終えるときに後悔は残したくない。だからこそ、会えるときは1分1秒も見逃したくない。このまま死ぬ気で愛して突き進むって決めたった。

これからもどうか、自分らしく全力で突っ走っていってください。

それではまた。

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