山﨑夢羽の卒業をうけて
皆様ごきげんよう。
BEYOOOOONDS/雨ノ森川海の山﨑夢羽(以下ゆはね)が卒業を発表した。
一言でいうなら、意味が分からない。
ショックとか、悲しいとは全く違う。
理解が追いついていないのが正直なところだ。
いっちゃん(一岡伶奈)が卒業し、事務所も退所。
当分そういうニュースはないものだと思っていた。
春ツアーも始まるし、毎年恒例のビヨフォも控えている。
でもよりによってゆはねが?
なぜこのタイミングなのか?
今じゃなきゃダメなのか?
夏には10人になることが全くイメージできない。
受け止めるのには時間がかかるかもな。
アイドルたるもの、いずれは卒業の時がやってくる。背景や物語はそれぞれ違えど、思いの強さは皆同じ。
ヲタクたちは様々な葛藤をかかえながらも、前を向いて送り出してきた。
涙しつつも、精一杯の愛と感謝を伝えてきた。
けれども、卒業のお知らせがあればついネガティブになってしまう。
ハロヲタの性なんだろうか。
今回は果たしてポジティブにいられるかな。
ほのぴ(小林萌花)のピアノ、ももひ(清野桃々姫)のビートボックス、くるみん(高瀬くるみ)の声優業…
各々の得意分野がパフォーマンスに活かされるのがビヨ。どのグループよりも“みんなで作り上げる”部分が多い。
かといって、歌やダンスに対して妥協しているわけじゃない。
どこにも出せない色がある。ビヨにしか作れないステージがある。
だから去年5月、唐突に武道館に行っても大好きになれた。
あの衝撃は今でも忘れられない。
歌で抜群の存在感を発揮していたのが、やっぱりゆはねだった。
くるみん(高瀬くるみ)のバーイベ前に見たダイジェスト映像、プライド・ブライトはガチで痺れた。
一音一音を正確にとらえ、歌を壊さない実力の高さ。腹式呼吸から発せられる圧巻のボイスは、誰の耳にも違和感なく入ってくる。
音楽と向き合い、成長する姿勢を忘れなかったからこんなに魅了されてたんだろうな。そしてゆはねが歌い続ける限り、それは永遠に変わらない。
忖度なしの本心を言うと、やっぱり12人のビヨが一番好きだ。
そこから2人も去ってしまうのは辛い。
心中穏やかなわけがない。
もっとシングル出してほしい。
アルバム出してほしい。
世間にガンガン見つかってほしい。
言いたいことは尽きないな(苦笑)
豊洲PITが最後の場所になるんだろうか?
他に箱は用意されているんだろうか?
事務所に思うことがないわけではない。
武道館クラスでやってほしい気持ちもある。
だけど、そんなことにカリカリしたくはない。
怒りや不満より、応援と声援にエネルギーを費やしたい。
ももひが言うように、ゆはね自身は自分の気持ちを強く持っているはず。
その気持ちを逆なでするようなことだけはしたくない。
旗揚げからいたグループだよ。
生半可な思いで卒業なんか決められないよ。
自分自身に挑戦する。
ありきたりな言葉かもしれない。
でも自分の中の芯を貫いて込めた決意。
めちゃくちゃかっこいいじゃん。
そこに嘘偽りなんてあるはずないよ。
会えるチャンスはある。
決して長くないとはいえ、卒業まで時間はある。
2ヶ月半後、ありったけの感謝と尊敬をこめてゆはねを送り出せるように。
「さよなら」じゃなくて「いってらっしゃい」と心から言えるように。
今できることは、BEYOOOOONDSとゆはねを精一杯愛すること。
下だけは向いちゃダメ。笑顔で前向いていこう。
そして僕も、5月のビヨフォでしっかりその姿を目に焼きつけたいと思います。