高瀬くるみのバーイベに行ってきたヲタクの話
サムネはこちらから
はじめに
死ぬまで一生ついていく
会場のTOKYO FMホールを出た瞬間、心の中はその思いでいっぱいだった。ヲタクであることに、こんなにも誇りと幸せを感じられるとは。
BEYOOOOONDS/雨ノ森川海のリーダーである高瀬くるみ。ハロメンではめっきり少なくなった同い年である。
ばくわら世代であるくるみんのバーイベに行ってきたわけだが、熱が冷めないうちに思いを書き殴っておかなければ。最後まで気楽に読んでもらえたらうれしい限りです。
セトリ
1部
2部
本気の高瀬くるみ
くるみんの本気を見た気がした。決して軽く見ていたわけじゃないけど、こんなにもイケイケだとは。やっぱ伊達に声優してるわけじゃない。
「まずは座ったままでお楽しみください」という聞き慣れないアナウンス。心臓を高ぶらせながら主役を待つ。
1発目はBerryz工房。イントロがかかり、少しの歌声の後、本人が姿を見せる。そして客席に降臨し、歌い踊りながら練り歩く。
この時点で勝利を確信した。出てきた瞬間から、ホールが唯一無二の“クルミイロ”に染め上げられている。そこに広がる空間を、自らの手で完全に支配し、掌握していた。
衣装はミリタリーロリータを意識したもの。そこからテーマに合うようにセトリを組んで行った。だからこの曲は絶対入れたいと思っていたんだとか。
いや、神チョイスすぎんか?
元々持ち合わせている歌声とも相まって、抜群の存在感を醸し出していた。
それだけじゃない。優しさや柔らかさをかなぐり捨て、曲調に合わせた表情を完璧に作り上げている。カッコよくて、芯の通った強い高瀬くるみがそこにいた。
しかも2部の席は通路の真横。くるみんはすぐ近くを通った。1mにも満たない近い位置で、推しが華麗にパフォーマンスをしている。心臓の音が丸聞こえだ。ガチやべえじゃん()
これを味わっただけでも、来る価値があったと本気で思っている。
アンジュヲタの身としては、やっぱちょいカワのイントロで沸騰したな。毎度毎度メンバーから煽られるのが好きなんだけど、それをくるみんから受ける日が来るなんて。あのときは嫌なことを全て忘れ、幸せを享受していた。
おまけに2部はゲストのりか様(島倉りか)も登場。あれはマジでうれしかったな。
初めて聴く曲もちらほら。だけどそんなことは関係ない。ステージで鮮やかに輝くくるみんを見れば、自然とアドレナリンは高まってくる。盛り上がることへの障壁は一切ない。
これぞライブ
2曲目からは立ち上がってのライブコーナー。集まったヲタクは、各々のペンライトを光らせる。そしてフルスロットルで声を出し、全力でコールする。
規模感の違いこそあれど、他のハロプロ現場と何ら変わりない光景だ。それが楽しいし、ライブの良さなんだということを再認識させられた。
決して広いホールではないけど、その分音の響きは抜群。そしてくるみんのバーイベでは初めての声出しである。その分本気度が伝わってきたし、こちらも本気の声援で応えたいと心から思えた。
声を出すことはただ単に盛り上げるだけじゃない。愛する気持ちや楽しむモチベーションがあるからこそ、そこにいる人は声を出す。己のマインドをぶつけ、主役はそれに応えるために実力を遺憾なく発揮する。
全員が立ち上がり、主役と一体になってその場を創るのは、アイドル現場ならではといえるだろう。
そのうえアップフロントは生歌へのこだわりが強い。口パクするなんか聞いたことない(過去にはあるかもしれないけど)。
だから基礎となる“歌うことそのもの”の良さを存分に味わうことができる。あらゆる特長が詰まった最高のライブだった。
これからの高瀬くるみ
年度末で忙しい時期で、確定申告とか大変だったでしょ…気を遣いこんなに集まっていただいてありがとうございます。
最後の挨拶で語られた言葉。むしろお礼を言いたいのはこっちの方だ。忙しい時間を割いて会いにくる価値しかない。感謝してもしきれないよ。
冒頭で一生ついていくと書いたけど、結局はここに理由があるんじゃないかなと。
自分は自分と信念を貫き、頑固な一面もある。けれども周りを見る細やかさ、他人への優しさも持ち合わせている。強さと温かさが共存する唯一無二のキャラクターだから惹かれてるんだろうな。
月末のひなフェスではソロの権利を引き当てている。他には段原瑠々、福田真琳、平山遊季。それはそれは素晴らしいメンバーが揃うわけだが、ここにくるみんが入っても遜色ない。今はそう確信している。
オブラートに包むのは苦手なので、ハッキリ言わせてもらいます。参戦するヲタクは、高瀬くるみをあまりナメないほうがいいよ。マジで震えるよ(上から目線)。
レベル25の1年間も、変わらぬ愛を注ぐことを誓います。これからも、BEYOOOOONDSのナンバーワンは間違いなく高瀬くるみ。同じ世代でいられることは何よりの自慢です。
改めて、誕生日本当におめでとう。
いつも全力なあなたのことが、大好きです。
それではまた。
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