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逆求人ほど気楽なものはない

この前突然、ちょっと前に働いていたバイト先の店長から電話がかかった。

別に何もやらかしていないし、今だってまれにご飯を食べに行っているお店だ。普通に出た。

「おはようございます〜」
「あっ長押し?おつかれ〜。また箱作りを頼みたいんやけど、いつ空いてる?てか暇?」
「暇っちゃ暇です。また行きます〜」
「はい〜よろしく〜」

ちょうどバイトをしないといけないと思っていたし、何よりも自分から求人を探さなくて済んだ。

自分がすることになる仕事は、冬に向けて作られる鍋セットを入れる箱を作る仕事だ。

部屋に一人。そこで黙々と箱を作り続ける。そんな仕事だ。

刑務作業か何かか??と思うことだってあった。

それでも、実のところあの空間は自分に合っている。そう思っている。

人と話さなくて済むし、何よりも自由だ。箱さえ作れば文句がない。ただ自分が箱マシーンと思い込むことで全てが解決し、給料も多分いい感じ。

きっとこれから少しの間、箱をただ作り続ける時間が続くのだろう。ありがたいことだ。給料が確保できた。あとまかないが抜群にうまい。ほんとにうまい。幸せになって帰るの、最高。

自分を必要にしてくれている人が確かにいること。そしてそれに応えることができる何かを自分が持っていること。それだけで、どこか社会との繋がりができたような気がしてならない。

早速明日の作業中に流す映画とかをダウンロードする準備にかかろうと思う。

見入ることがなく、聞いていて面白く、さらに連続している。

観たことのある映画やアニメを流すのもなんか悔しい。かといって映像教材を流すとそれはそれで頭に入らない。

何か映像教材でいいものはないだろうか。今はそれしか考えていない。

思い返せば、noteを書き始めて4ヶ月目くらいのタイミングでもこの作業バイトのことを書いていた。懐かしい。

当時話を聞かせてもらった2つめの記事の、ファストフードを極力食べない生活。それを思い返せば2年間厳密にではないけど続けられている気がする。

確かに心からマクドやケンタッキーを食べたいと思わない限り、漫然と食べることがなくなった。

今年マクドを食べたのは2,3回くらいじゃなかろうか。前はお手軽だからもっと行ってた気がする。ケンタッキーは6月くらいに食べたのが今年最初だったはず。

言われてみれば確かにマクドのポテトの塩が濃くなっているような、いないような。気のせいでしょう。

とりあえず明日は昼くらいからバイトに行って、そこから夕方に約束があるご飯。明後日も軽く働いて、それから一晩寝て旅行です。楽しみだ。とても楽しみ。

というわけでこの辺で。明日に備えて寝ます。ではまた。

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