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MRIで学ぶカリギュラ効果

 はい、昨日書いていたように腰が悪いのでMRIを撮りに行きました。

 上半身裸になってあのよくある水色のしましまの検査着に着替えてあのMRIに寝転ぶ。

 電磁波バキバキの部屋の中ではよくわからないハウスミュージックが流れていた。

 昔受けたMRI?CT?は古い機械だったから違う意味で不安になってたけど今日のは最新型だったらしくめちゃくちゃ快適だった。

 なんか寝転んだ真上の鏡に映像が流れてたのもまぁまぁ快適だった気がする。

 流れていた映像がこれまた眠たくなる映像でめちゃくちゃ眠たくなりながら耐えてた。

 波に揺れている船を30分弱見つめながら寝てはいけない。そして動いてはいけない。そして姿勢は直立不動。ある種の拷問を体験しながら思ったことがある。

「あっ! これこの前聞いたことあるあれだな! カリギュラ効果!!!」

 カリギュラ効果とは、禁止されればされるほどその禁止された行為をやりたくなってしまうという効果

 例えば今日みたいなMRIとかで、「動かないでくださいね〜」とか言われるとなんかこう…むずっとしてしまう現象。

 あとは「茶色のペンギンを想像するな!!!」と今読んだ人は多分茶色のペンギンを想像してるはず。多分。想像…しないでください、ええ……

 最近ちょっとした場所で自分が習ったことが出てくることが増えた気がする。

 例えばノーマンという心理学者は「人間中心設計思想」を提唱して「あらゆるモノは人に使われるためにある」という考えを持っている。

 これが使われている場所はどこか?

 iPhone使ってて不便に感じることってあります? 最初に使い始めたとき説明書と睨めっこしながら使ってた?

 そう、普通に使えてたはず。

 ノーマンはそれの設計とかに携わっていた。らしい。

 そんなことすら何も知らなければまったく意識せずに生活していた。

 教養は自分の世界を広げるし、世界の解像度を上げてくれるのだとしみじみ感じたMRIの長い長い30分だった。

 ちなみに1回腹式呼吸が多すぎて動きがぶれたので撮影が延長されました。めっっちゃ恥ずかしかった。なんやねん腹が膨らんでるから撮影やり直しって…いや無いに越したことはないけども…

 異常がないことを祈りながら金曜日か土曜日病院行ってきます。いや逆に異常なかったらこの年で一生ぎっくり腰と付き合いながら生きないといけないのか? 言われたかないけど異常があると言ってくれ頼むから。このままじゃ筋トレすらままならないぞ頼むほんま。

 そういえば大学のレポートは無事なんとか終わりそう…?…で…す。さすがにちょっと量多すぎんか大学。他の学部の人ら遊びまわっとるぞ(当社比)

 ちょっと文字数少ない気がする。余裕あったらもう一本書くか。って思ったけどまあ1000文字超えてるしいっか。また明日!

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