自分のことについて
はじめして。
既にお知り合いの方はこんにちわ。
名古屋で主にグラフィックデザインを軸に活動をしております長尾訓寿(ナガオ ノリヒサ)と申します。
フリーランスとして活動を始めて12年目。
ここまで続けられてこれたのも、関係くださっている皆さんのおかげです。
始めた当初からのお付き合いが続いている方も多く、自分は恵まれていることを改めて実感し、デザイナーとしても、一人の人間としても、
まだまだ精進していきたいと思っています。
さて、節目であるという事で、放置していたnoteを改めて始めてみようと思います。考えをまとめる意味でも、また自分という人間、お仕事内容を伝える事もここでしてみたいと思っています。
これまでやらせていただいてきた中で、自分の活動の振り返りだったり、棚卸しのようなことはしてきませんでしたので、どこかのタイミングでまとめてみたいと思います。
などと、真面目な内容もありつつ、
最初から肩に力が入ると続かないので、気ままに、普段の暮らしやお仕事で出会った物や、気づいたりした事なども書いたりしていければと思います。
よろしくお願いいたします。
「自分のことについて」ということで、
長尾訓寿というデザイナーについて、少しまとめてみたいと思います。
略歴はこちら
岐阜県関市出身です。生まれた実家は川と山に囲まれた相当な田舎で、
子どもの頃は畑や田んぼを走り回り、夏は川で泳ぎ、バスは午前と午後に1、2本くらい(記憶では)という環境でした。(今思うと素敵な環境だった)
高校、大学とだんだん都会へ出ていき、東京で就職し、今は愛知県名古屋市です。
お仕事では、
企業や法人団体のロゴ、美術作家の展覧会ビジュアル、作品集、
本の装丁、和菓子のパッケージ、
近年は伝統工芸である名古屋黒紋付染や、
その技術を応用した染め替えサービスの支援、
外部のディレクターさんと協働し、地方のお仕事にも携わっています。
また最近は、日本の地方に目を向けて、現地視察を通しての事業創出だったり、その土地ならではの風土や暮らし、「民族学」「習慣」「科学」などをテーマに、デザインする前の段階から考えるような事をしています。
アウトプットとしては、シンプルな方なので、
その分、コンセプトや「何故、そのデザインなのか」の考えの部分を大事にしています。
とはいえ、さっと手を動かして作ってしまう事もあるのですが、考えの部分がしっかりしている場合が多いと思います。
クライアント、依頼主様とは、アウトプットに至る手前の部分を一緒に考え、構築できるような関係性が理想だなぁと思っています。
何故、そういう形にしたいかと言うと、
「対象の価値を観たいし、世の中に出したいなと思うからです。」
対象にはモノやコト、クライアントさんも含まれます。
ですので、
可能な限り、依頼主様とは一度は直接お会いし、
お仕事の現場なども観させていただいてます。
このフィールドワークが毎回新鮮で刺激的で、とても興味深く、また、このお仕事の醍醐味でもあります。(クライアントの山勝染工さんは、そのようにして関係が始まりました。)
デザインのそうした部分が好きですし、弊所の基本スタンスでもあります。
今後も価値に出会い、一つひとつ向き合って、
伝えるお手伝いをしていきたいと思っています。
(写真:愛知県蒲郡の三谷温泉『松風園』からの景色)
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