モラハラパートナーとの関係を再構築したいあなたへ
モラ男との関係を切りたくても切ることの出来ない女性はたくさんいます。
幼い子供がいれば、離婚するのは簡単なことではないでしょうけれど、実際は、子供がいなくても別れられない女性はとても多いのです。
どんなに暴言を吐かれても、どんなに人格を否定されても、
「私がいなければあの人は生きていけない」
「あの人を理解してあげられるのは私しかいない」
みんな、口をこう揃えるのです。
この言葉は、
「あの人と一緒にいることが、私の生きる意義であり、唯一自分が存在できる場所」
という言葉なのです。
モラ男は、あなたに生きる意義や存在価値を与えてくれる”唯一”の人だと思っているかもしれませんが、
モラ男にとっては、自分の中にあってはならないイヤな部分を映し出し、負ってくれる存在であれば”誰でもいい”のです。
言葉は悪いのですが、モラ男はあなたを、自分が受け入れられない部分を受け取ってくれるゴミ箱のような存在にしているだけなんです。
あなたに自分のあってはならない部分を映し出し、さもあなたがそんな人物であるかのように責め、愚弄しないと自分を保てないのがモラ男。
それをあなたは、愛されていると思い込み、
こんな彼を救ってあげられるのは私だけ
彼には私しかいない
いつか彼も気づいて分かり合えるに違いない
彼は本当は優しい人
そう思いたいあなたは、モラ男をサポートすることで自分の価値を見出しているんです。
モラ男をなんとかしてあげることに、自分の存在意義を見出そうとしているんです。
こんな気持ちが強いと、モラ男と鎖でがんじがらめに繋がれ、南京錠をかけられたかのような状態になってしまい、
別れたいのに、別れられない
付き合っていても辛い、苦しい
こんな状態になってしまいます。
この、鎖でがんじがらめにされた状態こそが、『共依存』という関係なのです。
本当は必要ではないのに、身動きが取れない自分を正当化するために、
「この人には私が必要」
「ここが自分の居場所だから」
と自分に思い込ませることで自分の心を保とうとする。
そう自分に思い込ませなければ、壊れてしまいそうな自分だから。
私が彼の心を入れ替えさせる
私があの人を変えて見せる
そう言いながら20年以上経った今も、何も変わっていない人をたくさん知っています。
モラ男は確かに良いとは言えない。
だけど、厳しいかも知れませんが、
何も変えよう、変わろうとしないあなたも、どこか本質的なことはモラ男と繋がっているのかも知れません。
あなたは、二人の関係性を変えるために、どんなことをしましたか?
彼を変えるのではなく、自分が先に変わることで彼に影響を与えていくことができるのを知っていますか?
モラ男のために、そんなことしたくない、
と思うのなら、別れる選択を心に決めましょう。
まだやり直したい、この鎖をほどきたい、そしてお互いに自由になりたい、
と思うのであれば、あなたにできることはたくさんありますよ。
例えば、男性性と女性性について深く知ることや、
自分を受容し、女性として存在するだけで、自分には素晴らしい価値があり大切にされるべき存在だということを自分の中に落とし込む、
ということもとても効果的です。
私は、あなたが、大切にされるべき存在であり、愛されるべき存在であり、生きているだけで尊く素晴らしい存在であるということを徹底的にお伝えします。
あなたが、あなた自身の輝きと素晴らしさに気づけば、あなたはモラハラパートナーとの再構築も、彼から離れて生きることも、
どちらであっても、自分で後悔のない選択をすることができるようになりますよ。
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