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本屋さんを目指して. 1 「本気でやる」
僕には「趣味」がない。その意味は「ある一つのことを深掘りしていくこと」への興味がない。湧かない。趣味がある人の時代になっている今、自分にそれがないことを、なんだか妙に楽しく感じている。その世界に入って行ってみようと、それが「性格」とかと関連していることはわかる。そもそも僕は、いろんなことに興味は持つが、そこから深掘りすることをする「性格」ではない。そんな人間が「趣味」を持てるのか、それがこれから書いていくくだらないレポートなのだ。
僕は今、故郷に小さな店を作った。「d news agui」という場所。そこの隅に800冊ほどの古書店を作った。これはこの町に暮らす人たちに向けて「古書市」を呼びかけて年に4回ほどそれを繰り返し、寄付された本たちが並んでいる本屋だ。つまり僕の選書でもなく、積極的に本屋商売をやってやろうというものでもない。ただ、古書店のようなものを存在させてみたかった。そしてそれをやってみた結果、気づいたことがある。
本気でやらないと全く商売にならない。
という、笑えるくらい真っ当なことだ。今日はそれを大いに笑う。
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ロングセラー「ナガオカケンメイの考え」の続編として、未だ、怒り続けているデザイナー、ナガオカケンメイの日記です。
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あの「ナガオカケンメイの考え」の続編です。基本的に怒っています。笑なんなんだょ!!って思って書いています。
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