13・2020年5月オープン.1

開業に向けて、進めてきたdのホテルのようなもの「d room」も、もうすぐ完成が見えてきました。
しかし、皆さんもご存知の通り、コロナウイルスという、このプロジェクトが始まった時には全く予想もしていなかった事態に今、直面し、工事は順調に進んでいるのですが、我々が韓国と日本を行き来しづらくなってきて、昨日の2020年3月5日、日本政府は韓国から日本に入る際に2週間の診察監禁をすると発表。それを受け、韓国が日本人の受け入れを制限・・・・というなんだか怪しい雰囲気になり、もしかしたら5月の開業も遅れるかもしれないという事態に。

とはいえ、現場のみんなは希望に胸を膨らませ、各セクションごとに猛烈準備は進みます。今日は写真で振り返る近況報告です。

到着すると、採用されたホテルとストア、食堂のスタッフが出迎えてくれました。チェジュ島のdは「アラリオ」という日本で言うベネッセのようなアート文化企業によるフランチャイズ。

キム会長の息子さんであるジワンさんによるこのための新会社での体制で運営が行われます。なので僕らは面接後に採用された彼女たちとは初対面。

みんな日本が大好きで、一生懸命に僕の本「ナガオカケンメイの考え」などを読み、この「note」もみんなで韓国語訳して共有していて、とにかく勉強していました。

日本のdで働く人たちも、とっても「ロングライフデザイン」について熱心ですが、彼女たちの「学ぶ姿勢」には、本当に感動しました。
ブランドはこうしてみんなで作っていくものだなぁと、しみじみ思います。