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「よそ者にしかできないこと」 

ナガオカケンメイのメールのnote版.626
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vison広島(仮)プロジェクトが進み始め、先日、広島に1泊でご挨拶に行ってきました。とは言ってもプロジェクトチームにではなく、僕にとって「広島」のことをさせて頂くにあたりどうしても体にドバッと浴びに。その一つが「生ビールと玉子焼きの店 青山」。写真(真ん中の方はたまたま隣り合わせたお客さん) ここの大将に挨拶に。やはり広島「仁義」は通したいのでした。


[よそ者にしかできないこと]

「あぐいの美塾」をやっているといろんな意見と出会います。もちろん僕に直接頂くものも。特に今回は「宮津地区の黒い壁」という具体的な場所について外から意見を言っているので、大抵は「静かに暮らしているからほっておいてほしい」的なことが多い。それはその通りだと思います。

僕も地元に住んでいたら「よそ者」「よその意見」については「長く暮らしている」という圧倒的な立場で意見したくなります。僕はそんな意見は本当にそうだと思う反面、では目の前の問題はどうするの? と、思うのです。
今回の場合「地元の意見を全く聞いていない」みたいなあらぬ想像というか、かなり膨らませた表現をする方がいました。もちろんその人にとっては「えっ、なに?」「いやいや、やめてよ」と反射的に感情が込み上げてきているということかもしれません。結論としては「よそ者が何かをやるときは、ゆっくり住んでいる人に意見を聞きながら対話を重ねながらやらないといけない」と、僕も思います。

一方でそんなことをしていたら問題が解決に進まない場合もあるし、そもそも、そっち側も話をきく。よそ者扱いしてばかりいないで、何をどういう理由で言いたいのかに聞き耳を立ててあらぬイメージ発言は本人と話すまではしない。そんなふうにも思うのです。これも長く住んでいる人からしたら「よそ者発言の代表的なもの」と、片づけられそうですが、やはり、よそ者は「利用してほしい」のです。おそらくみんなそう思っていると思います。そして、「利用」と言ったのは「よそ者にしかできないこと」があるということです。

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