ハロウィン苦手なので
こんばんは。
今日ジムに行ったら「明日はハロウィンなので仮装してきてくださいね〜」と笑顔で言われ、冗談か本気かよくわからない笑顔だったので、曖昧に返事をしてうやむやのまま帰ってきました。
わたし、どうもこのハロウィンというイベントと仲良くなれないまま二十余年生きてきて、今年も仲良くなれなそうだな、と若干憂鬱な気分です。
仮装するのが恥ずかしいとかいう以前に、「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」という文句が受け入れられなくて。お菓子がないなら我慢しなさい、という貧困家庭で、まずお菓子が家に常備されていることも、スーパーのお菓子コーナーを見てもいい日もほとんどなかったので、お菓子がもらえるならなんでもするぞ、という気持ちにすらなったことなくてねぇ……。イタズラなんかしたら真冬だろうが真夏だろうが真夜中だろうが容赦なく外に裸足で閉め出されるので、価値観が違いすぎて……笑
いまだに恥ずかしくて「トリック・オア・トリートと声をかけてくれた方にお菓子プレゼント!」みたいな企画をやっているお店とかでも言ったことない……。
ハロウィンという概念を知ったのは小学校の英語の時間だったんですが、これは家に帰って「今日学校の英語の時間で飴玉もらえたんだよ、ハロウィンとかいうんだって」なんて養父に報告したら「うちは仏教なのでそんなイベントはないです」とか言われて飴玉も捨てられるんだろうなと思ったので、しばらく自分だけの秘密にしていました。クリスマスイブはわたしの誕生日だから祝っていたけれど、クリスマスなんて概念はないと言い聞かせられてきたのでハロウィンもそうなんだろうなって。
養父と母が離婚したのはわたしが中学に上がる年だったので、ハロウィンが解禁されても仮装をするなんて恥ずかしい時期じゃないですか、思春期だし。だからもうハロウィンなんて大嫌いだと思ってて、そのままずるずると苦手意識がわたしの側に居着いてしまいました。職場でもハッピハロウィン〜みたいなノリで接客できたことないし。仮装しますなんて言われたら都合休出してたくらいなので、ほとんどアレルギーですよね笑
でも明日もジムには行きたいんだよな……スタッフさんたちが仮装しているのを苦々しく見ないといけないのはすごく憂鬱だけどダイエットしたいんじゃよわしは……やだなあ。
妹たちも「ハロウィンだからお菓子作ってごちそう作って……」と張り切ってるのでほんとうに微妙な気持ち。お盆のお墓参りにちゃんと行かない人たちがハロウィンハロウィンってうかれてるのはどうなのよ。まあいいけど。
はい、宣伝入ります。
藻塩草
嫌いになりそうだからその人のことをちゃんと知りたくないけれど好きだという気持ちはきれいに残したいこと、あるよね。
Buried Doll
海無し県に生きてるので冬の海にいつでも行ける人が羨ましい気持ちがありました。
血染めの雨傘
女の子と付き合っても男の子と付き合っても、たいていこういう別れ方しかできなくて、恋愛にいいイメージないです。かったるい。
なんか今日は文句ばかりですみません。ほんとうに憂鬱なの。
やだなあ……🐤