見出し画像

永沼信之介 考 世界を動かす人(9)杉原千畝

命とは何か。自分の命、人の命。人間の尊厳。命について考えさせられる、そんな命のドラマを紡いだ世界が誇る偉人、杉原千畝(すぎはらちうね)さんについて、書き記します。

【略歴】
1900年(明治33)1月1日生まれ
1986年(昭和61)7月31日没

「東洋のシンドラー」と呼ばれた外交官。
第二次世界大戦中、日本領事館領事代理としてリトアニアのカウナスに赴任。ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人にビザを発給し、彼らの亡命を手助けした。「命のビザ」により多くの人命を救った。

【コメント】
時代が変わっても変わらない事実。自分の命、地位、名誉、すべてをかけてでも目の前の命を救いたい。その尊い使命感が多くの人命を救った。人類が誇るべき偉人、杉原千畝さん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?