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長野移住して富山が近いので黒部宇奈月温泉に旅行したら温泉保養士の資格を取ってしまった

人生30年近く生きてきて、富山県という素晴らしい自然(黒部アルペンルートや黒部峡谷など)や温泉に恵まれた地をノーマークでいました。

まだまだ早いうちに黒部を知ることができて本当によかった!そしてこの旅行を機に私は黒部に恋することになってしまう。

黒部峡谷鉄道トロッコ車窓から

人生初の温泉旅行in黒部宇奈月温泉

私たち夫婦はふたりとも国際派でとにかく海外が好き。子どもの頃から英語に慣れ親しみ、私はアメリカ英語でパートナーはイギリス英語を話す(純日本人です)。同じ職場で国際色豊かな外国籍の社員とも働いてきた。いつも長期休みは決まって海外旅行。長野に移住する(コロナ感染拡大)前は東南アジアに海外移住しようと考えていたくらい。

そんな私たちが、長野移住後に最初に選んだ旅行先はなんと、富山県黒部市。

石川県金沢市、岐阜県ひだ白川郷あたりに目処をつけて宿を探してみたが、なんせ、急に旅行に行きたくなってすぐに宿を予約できると勘違いしている我々なので(旅行は前々から予約が必要なんだぞ!)、希望日に空いている宿がなく。

頑張って絞り出したのが、観月ありさ主演ドラマ『週末旅の極意』で観た富山県黒部宇奈月温泉「やまのは」だった。しかも、1室のみ空きがあって、希望していた日に予約が取れた!🙌

というわけで、長野駅から新幹線で黒部宇奈月温泉駅へ。黒部宇奈月温泉駅から富山地方鉄道本線に乗り換え新黒部駅から宇奈月温泉駅へ。新幹線を降りた駅名がすでに黒部宇奈月温泉駅なので、勘違いしやすいが、ローカル電車に乗り換えてさらに奥までいってやっと温泉。お間違えなく!

黒部・宇奈月温泉 やまのは

温泉のスゴさを多方面から感じた

だだっ広い湯船に浸かった瞬間に肩の重荷や身体の疲れが解きほぐされる感覚。

乾燥が気になる冬の季節に一気に肌がツルスベになる感じ。

温泉からあがって夕食から寝るまでずーっと身体の芯から温かい。ぽかぽか温かさが残り続ける保温性がヤバい。

副交感神経が優位になり、すーっと眠りにつく。しっかり熟睡しました😴

最高すぎる!!!!!

温泉ってナニモノ??

湯治とうじ」という言葉があるように温泉は心も身体も癒してくれる超すごすごな効果があると実感した私たち。

湯治:温泉に浴して病気を治療すること

広辞苑

湯治は農家の方が冬になると農作業をお休みしている期間に数日間温泉宿に泊まりにきて温泉に浸かり身体を整えるようなイメージがある。だが、現代は本来の湯治こそ減ってきているとは思うが、若者たちも温泉を求めていそいそとやってくる。

なにより身体だけでなく現代人特有の疲れ切った心をも癒してくれる。

温泉への興味が高まり気づいたら勉強まで始めていた

この黒部宇奈月温泉への旅で、すっかり温泉の魅力にとりつかれてしまったパートナー。旅行から帰ってきてもすぐに「あ~、温泉行きたい」とボソボソつぶやく日々。運よく温泉天国の長野県に住んでいる私たちは、どこに住んでいても温泉に入り放題なのだ。

土曜スペシャル『大久保・川村の温泉タオル集め旅』にもハマってしまい。

たんぽぽの川村さんは「温泉ソムリエアンバサダー」というものを持っているらしく結構温泉の知識がある。

勉強がてらにそういう温泉の資格を取ってみたら?と軽い気持ちで言ってみたところ、横浜まで行って2日間の講義と試験を受けて、「温泉保養士」という資格を取得してしまったのだ!

だいぶ本格的な内容だったそうで、参加者には大学生もいたそうだが、お医者さんなど温泉療法を学びにきている方も多かったとのこと。温泉療法に関連する医療的な知識から温泉の入り方、先生おすすめの温泉、温泉成分表の読み方など多岐にわたる温泉知識を吸収することができたそう。

試験に合格すると立派な認定証が届く

というわけで、山に登れば(山に登らなくても)温泉巡りをしている私たちなので、パートナーもnoteに参戦し、推しの温泉たちを紹介する記事を投稿していきますのでお楽しみに!🚀

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