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髪にコンプレックスのある全ての方へ


こんにちは!ナガノダイキです。

ご興味を持って頂きありがとう御座います。この文章は約 8 分で読み終えることが出来ます。是非最後まで覗いてみてください!


私は大阪市内で"緑"に囲まれたたった一席のサロン(理美容室)を経営しています。

経営とは言ってもスタッフは雇わず、オーナースタイリスト私一人。

ランドスケープ(環境デザイン)デザイナーが手掛けられた”緑”に囲まれた都会の中心地とは思えない”癒しの空間”で贅沢にも完全マンツーマンです。

お客様は大阪、兵庫、京都、奈良、、、近畿圏はもちろん、岐阜、福井、東京、福岡など遠方からも出向いて下さっており日々感謝とやりがいを感じて仕事させていただいています。


髪のコンプレックスは様々

髪のコンプレックスは人によって様々、まさに十人十色です。

僕の場合は、くせ毛が悩みでした。
学生時代は野球をやっていて、ずっと坊主だったので気にならなかったですが現役を終えて髪を伸ばしていくとくせ毛との格闘の日々が待っていました。

襟足と前髪を毎朝アイロンでストレートにしたり、髪が濡れると髪がうねる為海やプールでは絶対に頭はつけない。友人との銭湯は御法度、、、etc…

くせ毛というコンプレックスがあったが為に、毎日の手間や行動制限を作ってしまっていました。

しかしそんな長年の悩みも1人の美容師さんとの出会いで消えてしまいました。

アナタの髪のコンプレックスが解決しない理由

結論から言います。

『コンプレックスを真剣に相談できる相手がいない』

この一点です。

僕が何故、

”席数たった一席のサロン”

を立ち上げようと思ったのか?

コハクにお越しになったお客様がよくこんなことをおっしゃいます。

『本当に”一席”だけなんですね!』

そうなんです。

これが僕の考える

『お客様の悩みに対する向き合い方』であり、

僕が考える『理美容師としてのシンプルにして最高の形』です。


何故、『専門店』ではなく『複合店』なのか?

カット専門店
カラー専門店
縮毛矯正専門店
ヘッドスパ専門店
育毛・増毛サロン etc……

近年、上記のようなサロンを良く目にするようになりました。
専門店の良い点は、メニューがシンプルなので特定のサービスを受けたい場合にはすごく良いサロン様だと思っております。

前職の時に、カラー専門店の責任者をさせて頂いていた経験がありますが、

エンドユーザー目線(お客様目線)の魅力的なサービス内容だと思います。

ただ使用している薬剤などは、店舗(運営元)によって様々なので、あくまで良心的なお店の場合に限りますが、、、、


話を戻します。

『何故、僕が”専門店”ではなく”複合店”のシステムにしているか?』

答えは、、、

専門店のハシゴをしないといけないということです。


世の中には、”専門家・専門店”とうったっているものを多くみます。

もちろん”専門家・専門店” には素晴らしい『志・技術・知識』を持った技術者の方々も多いので、そうしたサロンがあることで救われるお客様は多いと思います。


その点も踏まえて僕が伝えたいのは、


⚪︎髪の悩みは、一点突破出来ない。
⚪︎年齢と共に複雑に複合化していく。


僕が理美容師(毛髪診断士)として、今まで5万人以上の方々と触れ合ってきた実績・経験から行き着いた答えがこれです。

過去にあった事例を挙げてみます。

【参考事例1 50代女性】

こちらのお客様は、5年程のお付き合いがあり元々は癖毛とトップ・顔周りの髪のボリュームがお悩みでご来店頂いておりました。

そんな中、ある日突発的な脱毛症になってしまい慌ててご連絡をいただきました。

その時の状況が下記画像です。
↓↓↓

ご来店当日

抜け毛の症状が出てからわずか3〜5日ほどでこれほどまでに脱毛してしまいお客様の頭は不安と絶望でいっぱいです。
お仕事もサービス業をされておられるお客様でしたので、この状態ではまずいので至急ウィッグの製作をさせていただきまいた。

ご来店同日

つむじが自然体な部分ウィッグを使用し、地毛に馴染ませるようカットを施すことで応急処置は完了です。

同時にお客様のご要望として、脱毛症の早急な改善にもご相談いただいておりましたので僕が所属している『日本毛髪科学協会』の脱毛治療に知見を多く持っておられる先生がされている皮膚科クリニックをご紹介し通院・治療をスタートさせました。

治療後の結果がこちらです
↓↓↓

3ヶ月後

治療後、3ヶ月で抜け毛も止まり、頭頂部の毛量も見違えるほどに回復しました。※1事例ではありますので、個人差があることはご理解ください。


現在ではウィッグの着用もない状態で、通院も無事に終了されております。

このようなイレギュラーなお悩みに対しても、迅速かつ寄り添った対応が出来ることがプロとしてお役に立てる形ではないかと考えています。



【参考事例2 50代男性】

続いてのお客様は、トップに術後1年経過した植毛の履歴があり、額部分の後退と癖毛がお悩みでご来店いただきました。

まず植毛履歴があるお客様と包み隠さずお話出来るかどうかが問われます。

・そもそも植毛とはどのような治療なのか?

植毛の代表的な方法
パンチ式植毛法

毛根細胞のある皮膚から専用の器具で皮膚を採取して移植する。
マイクログラフト法
毛髪がある皮膚(ドナー)を毛髪2-3本ごとの小片(グラフト)に株分けして、対象の箇所に分散配置する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%AF%9B

・術後どのような変化が起こるのか?
・適切なケア(カット)方法な何なのか?
etc…


高額な費用をかけて治療をされたお客様にとって、安心して任せて頂けるかどうかはこうした知見・理解の深さが求められます。

僕自身は、理美容師(毛髪診断士)として、今まで5万人以上の方々と触れ合ってきた実績・経験から、植毛・増毛・抗がん剤治療などの術前・術後のお客様とも数多く向き合ってきておりますので、そうしたご相談もよくお受け致しております。


今回に関しては、お悩みもカバーしつつ、普段はあまりスタイリングなどをされないというライフスタイルも考慮してデザインさせていただきました。↓↓↓

自毛移植した後頭部が出過ぎない長さ設定
額の後退をカバーしつつ、乾かすだけで再現できるバランス調整


僕は、髪に対してのコンプレックスを包み隠さず相談できる存在でありたいと考えています。

悩みを抱えるお客様が、1日も自分にあった理美容師さんと出会い、ヘアスタイル(ヘアケア)を通じて、より人生が豊かなものになっていってもらえれば嬉しく思います。

自分の悩みに寄り添ってくれるサロン選びが出来ていますか?

アナタの『〜心に余白〜』空けるお手伝いさせて頂きます。気軽にご相談や、お話聞かせてくださいね。

↓↓↓




最後までお読み頂きありがとう御座いました。


<この記事の筆者>

<ナガノ ダイキ>

コハク(Hair&Beauty)代表


コハクプロジェクト代表


近畿大学経済学部卒業
大学卒業後、某大手理美容グループに就職。
美容室・理容室・訪問理美容・カラー専門店など累計22店舗で、店長・マネージャーを経験。

2018年コハク(理美容室)開業

理容師/美容師/ヘッドスパニスト/増毛師として、累計施術者数5万人以上。

2022年コハクプロジェクト始動

クライアントは、理美容業・アパレル・飲食・店舗設計・施工など幅広くサポート。


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