2/15(土)にアリオス ダンスプロジェクト「いわきアリオス×Dance Base Yokohama『育児と創作環境』トーク」を開催します

今週末、2025.2/15(土)に、アリオス ダンスプロジェクトの企画として、「いわきアリオス×Dance Base Yokohama『育児と創作環境』トーク」を開催します。
https://iwaki-alios.jp/cd/app/?C=event&H=default&D=03687

すみません。現世で自分の子どもが生まれ育っていくことに関しては9割以上諦めている人間なのでその時点で申し訳ない思いでいます。
でも、稀に、職場に職員が休みの日なんかに自分の子どもを連れて事務所に来て、その子(たち)が他の職員にかわいがられながら、ちょっとだけ作業をして帰っていくのを見ると、純粋にいいなあと思いつつ、連れてくる職員(親)にはいろいろと気を遣わせてるんだろうなーというふうにも感じます。

で、いろんなことを前向きに考えられないかとも思いますよね〜。

立場上、不用意な発言は避けますが、事務所内にこどもがいても、いいんじゃないか、とか、サポートできる体制というのがつくれないかなー、とか思う自分もいます(まぁ市の直営館なので突っ走りは許されないんですけど)。

そして、いわきアリオスはいろんなアーティストが出入りしてくださる施設です。ありがたいことに、いわきアリオスは、こどもプロジェクトを通していわき市内のさまざまな子育て支援団体の皆さんとの日常的な関わりがあるから、アーティストの方々が子連れで滞在されても、いろんな形でのサポートの形が模索できるんじゃないかなー、と思うこともあります。

ひょっとして、この「『育児と創作環境』トーク」は、唐突に滑り出す取り組みに見えるかもしれません。でも、実演芸術の創作なり、劇場・音楽堂のあり方を考えるうえで、これまでいろんな方の中に課題が潜在化しすぎてた、というふうにも思います。未来を見据えるうえで避けることができないテーマを、アーティスト、制作者・劇場の運営、地元の方、いろんなバックグラウンドで活躍してきた方々の視点から語っていただき、まずはみんなで認識することから始め、次の一歩への足掛かりを見つけれることができればというのが、私なりの、本企画への理解であります。

この取り組みに、企画者の前田百恵さんと長野にとっても恩人である唐津絵里さん(Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター/愛知県芸術劇場 常務理事 芸術監督(アーティスティックディレクター) )が来てくださるというのがありがたい。唐津さんほど、こうした課題に対して長年全方位的に向き合って、切り拓いて来た方はいないです。

いわきからは、菅波香織さん、藤城光さんにパネリストとして参加いただくほか、ダンサー、振付家の柿崎麻莉子さんにもお越しいただきます。
2/15(土)まず、話しましょう。

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