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グループ展「Unbound」を終えて

皆さん、こんばんは。
先週、グループ展「Unbound」が無事に終了しました。
展示準備〜展示を終えての備忘録・感想等を書きたいと思います!


1.事前準備

今回のグループ展のテーマは自由でした。
なので、まずは自分の作品テーマ決めからスタート!
候補は4テーマで、
①2024年撮った旅行写真
②ポートレート写真(撮り下ろし)
③長野で撮ったデジタル写真
④長野で撮ったフィルム写真

プリントした時の雰囲気、展示までの準備期間等を踏まえて、「④長野で撮ったフィルム写真」に決定!
そして、フィルム写真は全てLeica M6 × PORTRAの組み合わせ!
(今思えば、被写体さん募集して、「長野で撮ったポートレート」もありだったな・・・)

テーマが決まったら、次は写真のセレクト。
フィルム写真初めて約1年半のなので、そこまで写真枚数は少ない・・・
ただ、候補作品はたくさんありました。
第一候補25枚→第二候補10枚→展示作品8枚と絞り込み。
(サブテーマを「春夏秋冬」にしたいと思っていましたが、冬の作品がなくて断念・・・。)

次は、レイアウトと用紙サイズ決め。
過去にグループ展を2回参加したが、ちゃんとレイアウトを決めたことがなく、何から始めればいいのか・・・
とりあえず、Photoshopを使って、展示スペースの2000×900mmを模擬的に枠を作成。
そこに、候補作品を並べてみて、用紙サイズはA4として、レイアウトを決めました。

Photoshopでレイアウト作成
縦1マス:100mm

ここまで進むとあとは、事前準備はプリントとパネル準備。
プリンターは「Canon PRO-G1」、用紙は「プラチナグレード」を使用。
展示方法に制限があったため、虫ピンで固定が可能なパネルボードを使用。
パネルに写真を貼る作業は、とても楽しくて、図工の授業を思い出しました。

パネル準備も完了して事前準備完了と思ったのですが・・・
「もっといろんな人に作品を見てもらいたいな」、「プリントの良さを広めたいな」と思い、「L判プリントを無料配布しよう!」となりました。
第一候補25枚×2枚の合計50枚を追加で印刷。
これで、事前準備は終了。

2.設営作業

グループ展当日、設営作業を開始。
感想としては、
・位置決めに苦戦
・事前に決めたレイアウト通りにならなかった
・初虫ピンに大苦戦
・画面で見るより、隙間が気になる
・設営完了後の達成感最高

3.展示作品

来場できなかった方もいたので、展示作品等を紹介したいと思います。
・展示作品は8枚でキャプションは2枚。
・L判プリントと名刺

1枚目 志賀高原
SUMMICRON-M F2/35mm ASPH.+PORTRA400
2枚目 上高地
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
3枚目 阿弥陀山 清水寺
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
4枚目 松代
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
5枚目 高遠城址公園
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
6枚目 象山神社
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
7枚目 穂高連邦
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
8枚目 松代城
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH.+PORTRA160
キャプション「テーマと撮影場所」
キャプション「プロフィール」
L判プリントと名刺

4.グループ展を通して

来場者は2日間で約300人。
在廊中は、なるべくいろんな方に声をかけようと思い、展示者も含めると約50人の方とお話しすることができました。(外国人の方も!)

備忘録として、一部お話しした内容を紹介。
「長野に行ってみたいと思いました」
「この切り取り方は斬新」
「フィルム写真に興味があります」
「撮影時に気にしていることなんですか」
「カメラを始めたきっかけはなんですか」
「この作品がこのグループ展の中で一番好きです」
(↑これはかなり嬉しかった!)

カメラ・写真について語れる人が、あまり周りにいないので、とても楽しいひと時を過ごせました。
また、野村誠一さんとお話しする機会があり、野村さん自身の写真活動や、自分の展示方法についてアドバイスをいただきました。
ものすごく勉強になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
(ツーショット撮るの忘れてしまった・・・)

あと、L判プリントと名刺も多くの方が手に取っていただき、とても嬉しかった!

グループ展を通しての思ったことは、
・SNS等の画面越しより、直接作品の感想を聞く方が数十倍嬉しい
・グループ展は違うジャンルの作品がたくさん見れるから楽しい
作品の雰囲気と撮影者の雰囲気は似ている
作品の質以上にレイアウトが重要
・展示作品はA4サイズだと少し物足りない
用紙の種類によって見え方が全く違う
・L判ではなくハーフサイズの方が可愛らしくていいかも
・日常会話レベルの英語力を身につけたい
グループ展に参加して本当によかった
長野でも個展/グループ展を開催したい

5.最後に

今回のグループ展の企画・準備等をしていただいた、村田さんをはじめ、グループ展に参加した皆さん、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
グループ展を通して、学んだことや感じたことを、今後の写真活動に活かしていきたいと思います!

展示会場 MIL GALLERY JINGUMAE

あと、告知があります。
来年同じ場所でグループ展「Unbound2」(仮)に参加します!
約1年かけて作品作りや構成を考えていきたいと思います。
まだ、参加者募集中です。詳しくは、村田さんの記事に記載してあります。


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