#47 何気なく使っている時間を意識してみる
今週もお疲れ様です。
ながなっつです。
何か新しい物事を始めようとしたとき、
「でも時間が無いからなぁ……」
と諦めていませんか?
たしかに決まった日常だと、時間を捻出しづらいと感じますよね。
でも、本当にそうでしょうか?
今回は「何気なく使っている時間」について、一緒に考えてみましょう
「とーしつとーく文字版」はラジオトークのチャンネル「とーしつとーく」がベースです。
統合失調症を抱える私・ながなっつの経験を元に、内向的で考えすぎてしまうあなたの悩みを共有。
一緒に解決策を探っていきましょう。
あなたの不安がふわっと軽くなるきっかけになりますように。
○自分の価値に気づくと時間は増える
「時間がない」と言っている方には、ある共通点があります。
それは「自分の価値に気づいていない」という点です。
「え? どうして自分の価値に気づいてないことになるの?」
あなたもこう思いましたよね。
実は時間は、自分で自分のことを大切に思っていると「十分にある」と感じ、逆に大切に思っていないと「足りない」と感じるんです。
これは私の経験から言えることでもあります。
私も2・3年前までは、いつも「時間がない」と感じていました。
ただ、こうしてブログや発信を始めてみると、不思議と時間の余裕が生まれたんです。
「どうしてだろう?」と考えてみると、ブログを始めた頃から「自分の価値」に気づいたからでした。
「自分はここに居ても良い」
「生きていて良い」
そう感じることが増えるのと同時に、時間にも余裕が生まれたんです。
実際はブログを作成しているので、自由な時間は増えるどころか減っています。
それでも気持ちに余裕が生まれたことで「自分の価値」に気づいて、時間も増えたように感じました。
そしてもう1つ「あること」にも気づけました。
それは「必要のない時間が多い」という点です。
○「無駄な時間」はないけれど「必要ない時間」はある
時間がない方の多くは「無駄な時間なんてないよ!」と感じていますよね。
たしかに日々の暮らしに追われる中では「無駄な時間」は存在しないと思います。
でも「必要のない時間」はどうでしょう?
無駄ではないけれど、今の自分には必要のない時間。
この「必要のない時間」を、本当にやりたい物事に充ててみましょう。
必要のない時間を見極めるには、次の手順を行うと見つけやすいです。
手順1:使っている時間を書き出す
手順2:自分にとって必要ない時間を見つける
手順3:時間を置き換えてみる
詳しく見ていきましょう。
■手順1:使っている時間を書き出す
まずは紙とペンを用意して、紙に現在使っている時間を書き出します。
書き出す形は帯グラフ形式だとわかりやすいです。
夜中の0時からその日の24時までを1区切りとして、その間、何にどのくらいの時間を使っているか書き出します。
日によって時間が異なる場合は、3日分や1週間分、まとめて書き出しましょう。
時間を使っている物事は、できるだけ細かく書き出すのがポイントです。
■手順2:自分にとって必要ない時間を見つける
時間を使っている物事を書き終えたら、帯グラフを眺めてみます。
すると「この時間、必要ないかも」と感じる時間がわかってきます。
例えば
通勤時間の漫画タイム
お昼休憩後半のネットサーフィン
仕事から帰った後、夕飯までのテレビタイム
といったものが挙げられます。
時間的には短いですが、まとめると1時間以上にもなることも多いです。
ぜひ「必要ないかも」と感じる時間を見つけてみましょう。
■手順3:時間を置き換えてみる
最後に「必要ないかも」と感じた時間を、新たに学びたいこと・身につけたいことに振り分けます。
例えば英語を学びたいなら
通勤時間:単語を覚える、リスニング
お昼休憩の後半:単語の復習
仕事終わりで夕飯までの時間:長文の勉強
といった具合です。
身につけたい新しい物事に対して時間が余る場合は、自分が満足するまでその物事に時間を充てましょう。
逆に時間が足りない場合は、その物事を細分化したり、まだ充てられる時間はないか、グラフを見直したりしてみましょう。
○時間を有効に活用しよう
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に必要のない時間を見極める手順をおさらいしましょう。
手順1:使っている時間を書き出す
手順2:自分にとって必要ない時間を見つける
手順3:時間を置き換えてみる
時間は有限な資産です。
ぜひ有効に使って、自分の人生を豊かにしましょう。
ただし、疲れた時は無理せず、ゆっくり休むのも忘れずに。
それじゃあ、次回は8月13日にお会いしましょう!
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