【感謝】映画カラオケ行こ!Blu-ray限定シリアルナンバー入りフォトスタンドから推測する円盤売上総数
先日こういう↓アンケートを取らせて頂いていました。
今回はその集計結果を発表します。ご協力頂きました方々、心よりありがとうございました!(アンケートは終了しています)
■最小ナンバー&最大ナンバーは?
アンケートでお寄せ頂いたシリアルナンバーについて……
❖最小ナンバーは……0005
❖最大ナンバーは……2157
でした!!
特筆すべきは商品注釈にあった、0003に限りなく近い番号が届いた方がいらっしゃること。“実は一桁台は関係者に進呈”とかも、本当になかったんだ!と驚きました。野木亜紀子先生にもシリアルナンバー入りプレートが進呈されたようなんですが、それも完全にランダムだったのでしょうか。逆にすごい。
また、ナンバーの上限が2100番台に偏っていたため、シリアルナンバーは2200が上限なのではないかと思われます。
(シリアルナンバー入りプレートは6月2日(日)23:59に上限到達で予約締め切り、以降はナンバーなしとアナウンスがされていました。)
■総回答数&分布グラフ
❖総回答数は……123個でした!
Blu-ray・DVDの区別や、申込み日時は問わずのアンケートでしたが、ほぼ偏り無く分布しています。ランダム性もかなり高かったものと思われます。
■おおっ!と思ったナンバー
❖単独ナンバー
0055 …狂児の誕生年でもあり、綾野剛さんにも縁!
0404 …共通点の多い『MIU404』のコールサイン!
0505 …ドンピシャ狂児の誕生日!
0777 …スリーセブン!
0893 …ヤクザ!!密かに期待していました!笑
1000 …ぴったりナンバー!
2005 …聡実くん生まれ年!
❖連番
なんとご回答頂いた中に幾つか連番がありました。あなたのお近くに、隣り合ったナンバーの方がいらっしゃるかも!
0005・0006
0403・0404
0505・0506
0654・0655
1210・1211
2120・2121
以上から読み取れるのは、いわゆるこの商品で『レア抜き』がされていないということです。言ってしまえば高額転売できそうだったり、関係者に融通されてもおかしくない番号が商品説明通り、きちんと市場に流れています。カドカワ、誠実。
■シリアルナンバーから見るカドカワ限定パックの売上予想
オリコン推定売上枚数(2024年08月05日~08月11日)
DVD:1114枚
BluRay:7000枚
上記を参考に、カドカワ限定パックの比率も
DVD:Blu-ray = 1:7として計算します。
DVD… 275パック×9000円(税抜)= 247万5000円
Blu-ray… 1925パック×12800円(税抜)= 2464万円
❖合計 2711万5000円
原価等を含むため純利益ではありませんが、3週間で終わる見通しもあった邦画作品としては化け物コンテンツだ……。
■映画『カラオケ行こ!』第一週(2024年08月05日~08月11日)総売上数・総売上額予想
オリコン集計協力店舗は↓のため、店舗別特典のついていた主要販売元のうち、カドカワストアと綾野剛mobileは集計に入っていません。
店舗別特典つきでオリコン集計対象だったAmazon、楽天、セブンネット、HMV、アニメイトの5社で合計約8000枚だった訳ですから、平均して各社1600枚くらいの売上枚数だったことになります。(実際には2000~500枚くらいの幅はあると思いますが)
カドカワは豪華特典によりブーストがかかっていますが、2200枚+αの売上枚数と考えると、予想できる値を大きく超えた動きはなさそうです。
となると、残りの『綾野剛mobile』の売上枚数はどの位だったのか?
特典つきDVDorBlu-rayの申し込みは有料会員限定で、会員数は公表されていないようです。しかし月額330円という破格さから、DVD購入の為だけに会員加入も可能な金額でした。
また参考になる値として、「映画『カラオケ行こ!』綾野剛MOBILE特別上映舞台挨拶」の参加人数があります。
TOHOシネマズ日比谷で開催とのみ記載がありますが、舞台挨拶って大体別館のSCREEN 12(465席+車椅子2席)でやるんですよね。おそらくここが綾野剛さんファンで満席になった事と、映画公開後に綾野剛mobile加入者が激増したこと、mobileでのみ購入した方もいるだろうこと、そしてmobile含め複数店舗あるいは複数枚購入した方もいるだろうことを考えると……。
最小でも1000枚~最大はカドカワと同等の約2000枚と仮定しても良いのではないか……?と思います。
間を取れば他店舗の1600枚とも近似値となりますので、これも大きく外れた値ではなさそうです。
それぞれの仮定数で計算してみると……
(カドカワ2200枚+オリコン8114枚=10314枚)
・mobile1000枚+カド&オリ=11314枚
・mobile2000枚+カド&オリ=12314枚
カド&オリの時点で一万枚を超えていますが、
初週合計11000~12000枚は固いと見てよさそうです。
更に特別価格であるカドカワ以外の金額を
前述同様の1:7比率で算出した上で総額をみると……
(DVD 税抜4000円/Blu-ray 税抜7800円)
・mobile1000枚&オリコンの場合=6674万6400円
+カドカワ2711万5000円=9386万1400円
・mobile2000枚&オリコンの場合=7407万1400円
+カドカワ2711万5000円=1億107万6400円
9386万1400円~1億107万6400円、あくまで定価想定ですが、
初週合計 約一億円の売上額があったことになります。
本当に、3週間で終わる見通しもあった邦画作品としては化け物コンテンツになったんだと思います、映画『カラオケ行こ』。
なおアンケート回答数は、当初最大でも70を目標としておりました。それを大幅に上回るご参加を頂けたのはひとえに拡散・回答にご協力頂いた皆様のおかげです。
改めて御礼申し上げます。