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『暗闇のマリア』第6話 誠はマリアを抱くべきか?抱かざるべきか?
『暗闇のマリア』第二幕
なぜか女郎に身を落としていたお米ならぬマリアに、激昂する丑松こと誠
果たして第6話
誠はマリア抱くべきか?抱かざるべきか?
非常に悩んでおります
歌舞伎には基本濡れ場はありません
男ばかりで演じているし
舞台だから絡みは合わないですよね
女形にしか出来ない艶というのもありますし
それこそが歌舞伎の魅力なので
でも文学や映像作品では、絡みは見せ場(読ませ場?)
そこには単純な裸を見せるという
目的があるわけではありません
例えば『キャメラを抱いて走れ』の中で
紹介されている『セーラー服と機関銃(1981)』の名場面
風吹ジュンと薬師丸ひろ子の公園のシーン
「雨上がりに、まだ信用できない同士、大人の女と、これから大人になろうとしている少女の会話です(本文より抜粋)」
あれだって
その前の佐久間(渡瀬恒彦)とマユミ(風吹ジュン)の絡みがなかったら
あの魅力出ませんもんね
しかし誠がマリアを抱くには順番ってもんのがなあ
マリアは誠だって気づいているのか?
誠はマリアだって気づいちゃったし
マリアだって血だらけの見覚えのある服で誠だって気づくだろうし
四郎の兄貴の讒訴をどのタイミングで
どんなテンションで話す?
ざんそ
【讒訴】
《名・ス他》
1.(他人をおとしいれるため)目上の人や主人に、ありもしない事を告げること。讒言(ざんげん)して訴え出ること。
2.かげで他人の悪口を言うこと。そのかげぐち。
単純に男にすがりつく女にもしたくないんですよねえ
弱い男が悔しさを胸に人のぬくもりを求めてしまう感じ
今さっき抱いていた女がこの世からいなくなった儚さ
書いてみたいんですが…
迷ってます
というか
そんなことが書ける筆力があるのか?
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