僕は「バターの塗り方が下手だ」って、妻が言うんですよ!
生き方を丁寧にしよう、っていう言葉が意識に上がってきた。
バターをちゃんと塗れない僕へ、妻からの指摘を受けたことによって。
今朝のこと。
いつも通り、学校が終わって清々しい気持ちになって、パソコン💻に向かっていたのですよ。
そこから流れがガラッと変わって、夫婦喧嘩ですよ。
スイッチを押しちゃったのは、僕。
僕が毎朝学んで、馴染んできた「真因特定」をひけらかしちゃうからなんですよ。
新しいおもちゃを手に入れた子どもみたいな。
喧嘩の発端は、なんだっけ?
うーん、ハッキリ思い出せないから、今日のハイライト❗️
僕には用事を頼みづらいって言われたんですね。
僕は頑張ってやっているのに、その仕上がりが気に入らないんだって。
僕:そうやって評価しないで、見守っていればいいんじゃないの?
少しずつ良くなっているのだからさ!
妻:そんなこと言われたら、用事を頼みづらいじゃない。
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みたいな感じでした、確か。
僕、そこでね、頼みづらいのはあなたの方の原因だから、自分で解決してよ!って突っぱねちゃったのね。
真因特定して!って。
ひどいね!
今、振り返って、我ながらひどいわ。
「これからあなたに相談すると、全部そうやって分析するのか?」
「普通の会話はできないのか?」
そう言われました。
言われて当然だね。
ここで気づいたんだ。
あ、今朝の自分から出てきた言葉とつながったって。
魂で感じ取りながら、この不便で言うことを聞かない肉体で体験できることももっと丁寧に味わおう。
なんて言ったんだよ、偉そうに!!(笑)
お前、どの口が言うか!ですよ。
うわー、なんて低い視座!
不便が来た途端、逃げましたよ! この肉体(笑)
そう、今まで調子に乗って、広角レンズで全体を撮る事ばかりに気を取られていたんだよー
それを高い視座なんだって思い込んでいたの。
一番近い夫婦関係なのに、だぜ?
視座をあげるって、こういうことじゃないだろう?
よし、子どもの顔をもっとじーっと見てみよう。
目ん玉のレンズをマクロレンズに切り替えて、2.8くらいまで開放して、もっと寄ってみて、一箇所に集中してのぞいてみよう
👀
子どもの眼の中の虹彩が見えた。
まつ毛が意外と本数多いなって気づいた。
ちょうど今、妻が焼いてくれたパン🍞が目の前に来て、この焼き加減、絶妙じゃんか❣️って嬉しくなった。
ここで、妻が教えてくれたんだ。
あなたのバターの塗り方が下手なのは、パンにリスペクトがないからだって。
パ・ン・に・リ・ス・ペ・ク・トっ!
名言だよね。
あなたに手伝いを頼みづらいのは、洗濯物のシワを伸ばした方が良いよって言ってもやらないし、お皿の汚れを落としきってきっていないのに乾燥させちゃうでしょ。
それって、洗濯物へのリスペクトだし、お皿へのリスペクトでしょ!
お手上げ!
まいりました!
生き方を丁寧にっていうのは、感受することをもっと大切に取り扱うことだ。
世界を良くしたいって思うことは、デカイことだけを見てりゃ良いってもんじゃないんだ。
すべての人と良き関係を築くこと。
それだけじゃない。
すべての物とだって良き関係を築くんだよ。
当たり前じゃんか!
パン、洗濯物、お皿、何にだってリスペクトだよ。
わかったの先にも、「わかった」がまだまだあるんだね。
魂だけだったら、出たり入ったりすげー簡単なのに、肉体があるからこんなことに何度もなんどもぶち当たる。
こんな感情を抱いてしまったりする。
なんて不都合なんだろう、肉体があるって。
いまここ、いまここ、いまここ…
いまここの連続こそが、魂とその入れ物である肉体で一つの、僕ら人間の旅なんだなぁ。
たまんねーな!