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フルリモート組織で海外で働いてみた
はじめに
夏からバンクーバーで海外ワーケーションをしてる@nagamejun と申します
\207 Advent Calendar 10日目の記事です!!!/
この記事はエンジニア11年目の筆者のキャリアパスについてのポエムになります。特に技術的な話はありません。
エンジニア10年を振り返って
この業界にキャリアチェンジしたのは26歳の頃、SESメインの企業に入社し転職を重ね11年目現在、207株式会社に在籍しています。
10年間を振り返って思うことは、未経験エンジニアが周りとのギャップを埋めつつキャリアを積んでいくには人一倍スキルアップの努力が必要かつ空白の数年間を埋める自己投資を続けることをよく考えてました。
最初からそう思っていたわけではなく、現場でのスキルの差を歴然と実感しやるしかない危機感からそう思うようになりました。
11年目も気持ちは変わりませんが、一方でこのまま同じやり方で良いのかと疑問が湧いてきました。
コンフォートゾーン問題
エンジニアのキャリアを10年重ねて技術的に分からないことも多々ありつつも、それなりに仕事をこなす日々を送っていて不満はないけど幸福感や達成感が少ないのではないかと思うことが増え始めました。また人生にサプライズがないことに違和感と危機感を徐々に持つようになりました。
エンジニア11年目のキャリア
IC(Individual Contributor)、マネージャー、起業、複数の選択肢の中で1つに決めきれず一旦新しいことをしよう。そう思い207へ転職をしたものの裁量・条件・やりたいことなど待遇が良いこともあって、あえての"不自由のなさ"がコンフォートゾーン問題を解決しないのではと思い自分のキャリアを代表の高柳CEOに壁打ちさせてもらいました。
行ってくれば?
どうしたらストレッチゾーンに踏み込めるのか。自分の中では英語に苦手意識があってエンジニアのキャリアの上でも英語は重要な要素なので挑戦してみたいのは海外で生活してみるとかですかね。のようなことをCEOに話したら「行ってくれば?」と即答され、何故か2ヶ月以内に行かなかったら全自動麻雀卓を買わなければならない約束になってしまいました(笑)
(この↓の飛行機に乗ってるのは私です笑)
207では全国にメンバーが、いや海外から働くメンバーも!!
— 207株式会社 | いつでもどこでもモノがトドク (@207_inc) July 21, 2022
いつでもどこでも働けます🇯🇵🇮🇹🇨🇦🇺🇸🇮🇩✈️#remote_lt pic.twitter.com/J1rqc46aMe
フルリモート組織で海外で働いてみて
前置きが長くなりましたがここが本題です。バンクーバーに滞在して数ヶ月経ちました。結果としては同僚の協力のもと成り立ってます。メリデメを上げてみました。
会社のメリット
障害対応
弊社のサービスは早朝から利用されるので朝6時に何か問題あったときはこちらはお昼なので対応できる
会社のデメリット
時差
役割、フェーズによっては問題ない可能性もあるがgithubに書いた質問の回答が半日待つことになったりする少数精鋭のチームだと割と無視できない問題になりえる
個人的なメリットは
時差的に午前中がフリー
午前中だけの語学学校に行ける
English conversation clubに行ける
バンクーバーで働くエンジニアに会える
twitterやコミュニティ で出会った人と話せる
ネイティブスピーカーと話せる
カフェで注文。スモールトークしたり
個人的なデメリットは
物価が高い!日本の感覚の3倍
シェアハウスの家賃17万円
焼肉のタレ約1000円
日本食ランチ4000円
アウトドアが苦手な人はアクティビティ少ないかも
スノボ、ビーチで日光浴、キャンプ、ハイキングが盛ん
マンガ喫茶、スーパー銭湯等インドア系の施設がない
コンビニがない
あっても日本みたいに何でも売ってないです
トイレがない
お店になかったりコンビニは貸してなかったりで大変です
元々フルリモート組織なので特に困ることがありませんでした。
肝心な英語に関しては書きたいことがたくさんあるのでまた別途記事にしたいと思います。一言書くと日本にいるよりは成長したと思ってます(笑)
バンクーバーに来てみて
月並みな感想ですが楽しく過ごしてます。バンクーバーのえんじに屋のPodcast 100回記念イベントに参加させてもらって一瞬出演したり(後半の101回目に出てます)、Vancouver.rbというRubyコミュニティの立ち上げにも参加でき貴重な体験を経験できました。バンクーバーに来てる日本人エンジニアは結構いました。フリーランスエンジニアでリモートワークしながら現地のjobに応募したり、学校に行きながら無償インターンをしたり様々な方がいてとても刺激的でした。詳しくはPodcastを聞いてみてください!
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まとめ
キャリアに誰しも悩むことがあると思いますが、いつでも相談できてこのようにやりたいことをサポートしてくれる207は最高です!
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