【Leonardo.AI】初心者向け!超ざっくり解説
料金形態
1日150トークンまで無料で生成可能
トークンの消費量は画質などによるが、ほぼ1トークン=1画像
→無料版でも十分活用可能
お試しで使ってみてからサブスク契約できるのはありがたい。
商用利用
無料版でも商用利用可能
画面解説
左側の設定画面
ロゴ下の数字:残トークン数
Number of images:一度に生成する画像数。枚数を増やすと消費トークンが増加する
PhotoReal:よりリアルで写真っぽい画像にするモード
・Depth of Field:被写界深度
※「ピントを合わせた部分」の前後の「ピントがあって見える範囲」
深いほどより広い範囲がピントがあって見える
浅いと背景や手前がボケて見える
・RAW Mode:より多くの情報をデータに残すモード(=画像が綺麗)
拡大や編集しても画像が荒れにくい
※raw=生
Alchemy:錬金術。超細かい設定。
気が向いたら解説記事書くかもPrompt Magic:よりプロンプト遵守性が高く、より高度な出力を可能にするモード(多分)。使用すると消費トークンが2倍になる。
※render pipeline:モデルデータの入力〜オブジェクトを描画(出力)するまでの加工手順、工程群
・High Contrast:コントラスト(明暗の差)の強いモード
・Prompt Strength:Prompt Magicが出力に影響を与える強さ
Public Images:生成した画像を公開するかどうか。有料版のみ非公開を選択できる
Input Dimensions:画像サイズ
Advanced Controls:比率
Guidance Scale:プロンプトに対しどれだけ忠実に画像を生成するか。値を上げるほど忠実度は上がるが、高すぎても画像が破綻してしまう。値を下げるほど自由度は上がるが、低すぎるとぼやけてしまう。
Tiling:生成した画像をタイルのように並べる機能。基本的にはオフでOK。模様なんかを作るときに使えそう。
右側の生成画面
Finetuned Model:使用するモデル選択。これによって大まかなスタイル(画風)が決まる。訓練済みのモデル(AI)を別のデータセットを使って学習させることで、出力傾向を微調節したものっぽい。
モデルごとの違いは、この方のブログが作例付きで分かりやすかった
Leonard Style / None:何かが変わるっぽいが、実践しても調べても言語化できるほどの差異傾向はなかった。
理解できたら追記するAdd Elements:要素の追加。画風の変更とは別に、「塗り絵」「子ども向けイラスト」などの要素を加えることができる。
Add Negative Prompt:ネガティブプロンプト。除外したい要素の指示ができる。マイナス検索みたいなもん。
生成してみた
長めのプロンプトを入力しても比較的拾ってくれる印象。
ネガティブプロンプトでしっかり規制すれば、人体の造形に違和感もあまりない。指先までリアル。
ただ、顔の造形には癖があるので工夫しがいがありそう。
あとContent moderation filterなるものがかなり厳しくて困った。「問題ない単語でも組み合わせ次第ではアウト」っていうのが、英訳を挟むとなかなか難しい。
あとトークン150って結構あるなと思っていたが、こだわると一瞬でなくなる。私はこの一枚を生み出すために使い切った。
以下、感想をつらつら。
・少女感を出すためだと思うけど、中顔面がかなり短い丸顔。可愛い子には一定数いるけど、多数派ではないよね。
・口角が口角挙上っぽい上がり方をしている。現実の整形でも口角挙上手術をすると「整形感の強い美人」になるけど、これもナチュラルさが薄いのは多分ここの影響が強い。可愛いんだけどね。
・「a big smile」で満面の笑みを指定したつもりだったけど、全力笑顔にありがちな「目が細くなっている」表現がないから、ちょっと作り笑いっぽい。自然な表情を描くのは課題かな。
・何も指定しなくてもアジア系の顔立ちやメイクになったのは何故だろう。
・黒目が大きめなのは、アニメの絵柄に引っ張られてるのか、カラコンをしている子たちの画像で学習したのか。アップで見るなら可愛いけど、カメラを引くと目元が潰れちゃってちょっともったない。
・服装に関しては、シンプルな服であるほど細やかな指定が難しい。これはもしかしたら、私のファッションの造詣の深さの問題かもしれない。指定に用いる単語を知らなすぎる。
・「海岸」「海辺」「波打ち際」を訳したとき、そのままだと全部「beach」になって困った。この辺は翻訳ソフトを使わずおとなしく手直しした方が良さそう。日本語って繊細だからね。文学的表現を用いるほど、英訳は自分でするかしっかり手直しした方が良さそう。
・太ももをチラ見せするあたり、人間の癖(ヘキ)をAIがしっかり理解していて笑ってしまった。
ちょっと枠外に広げたい。
記事のサムネに上の画像を使おうとしたら、縦幅が足りなかった。
どう頑張っても太ももと顔が両方写らない。
これは大事件と思い下記サイトで拡大した。
無料で使えてブラウザで完結。優秀。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?