小型自動二輪(AT限定)教習 第1段階 3時限目 みきわめ の話
なんですと、みきわめですと…。しかも2日続けての教習なんすよ、ペースがめちゃめちゃ速くないすか?。
でも「最短2日」で免許を取得するにはこのくらいでないと間に合いそうもありません。てか、1時限目でつっかえ過ぎてるから時間がかかってるだけなんですが。
ということで2020年1月29日、いよいよ1段階のみきわめです。乗り越しのトラウマが抜けてません。また落ちるんじゃと不安になってイヤだ行きたくないと一回駄々をこねてから教習所に向かいました。
今日の教官もまた違う方です。イヤな印象は全くなく、最初に2号機がよかったんでしたね、とおっしゃってくださいました。前回の実技教習の終わりにウインカーの戻りが甘い、という話を少ししただけなのにちゃんと申し送りができてるなんてと、すこし感激しました。
で、ぐずぐず言わずに構内1週。1番最初の教習で覚えてきて、と指示のあったコースを回ります。実は私は道を覚えるのが大の苦手で、これができるのかとても不安でした。そのためえらくつっかえた1時限目の時にポイントとなる目印と検定で見られると思われる内容を紙に書き出して、時間を見つけてはそのメモとコース表を交互に眺めて必死で覚えました。細切れとはいえ何度か走っているし通しでコース走行をしてもなんとかなるだろう、とは思ってました。
コース表に沿って走行する中、クランクにさしかかると教官が心配そうに見ていました。が、この日はそこそこうまく通過できました。急制動もこの日は前日と変わっていいお天気でしたので、いつも通りできました。一本橋もなぜか絶好調、規定時間以上に通過できています。自分としては、全体によく走れていると思いました。
その後、教官からクランクは目線の移動を早くしたほうがいいとか、一本橋はこれ以上粘る必要はない、今でも余裕があるからそんなにブレーキをかけなくても大丈夫、と言われました。
それからポイントとなる所を重点的に走ります。私の場合はなんといってもクランク。何度もやりますが、もう足をつくこともパイロンをはね飛ばすことも、ましてや縁石に乗り上げることもなくなりました。おお、やればできる子ね、あたし。
次は一本橋。最初は落ちることなく時間もばっちりだったのですが、回数を重ねていくうちに何度か落ちてしまうようになりました。教官から最初に勢いをつけて登ってからブレーキ操作して、と言われたあとは落ちずに通過できました。時間はギリギリでしたが…。
ということで第1段階のみきわめをいただくことができました。いやあ、長かった。最低3時限で早い人は1日2日で終わらせる所が約1ヶ月かかりました。まあその間の予約が取りにくくて、通学のペースが週2だったりしたのもありますが。
受付で第1段階のみきわめをもらいましたと報告して第2段階の予約がとれるようにしていただきました。が、予約状況を見て暗い気持ちになってしまいました。
次は3日後の2月1日、土曜日の1時間目しか空きがありません。約束では2段階は3時間分予約が取れると聞いていましたが、それ以降の教習の予約が全くできないことになっていました。もうこの朝一の1コマ分しか予約ができません。申し込みの時に言われたのはこういうことだったのかと思い、このコマで予約を取りました。
遅刻だけはしないように寒い時季の週末に早起きするのも、家族に協力してもらうために話をするのもめんどいなあと思いながら帰宅しました。