<ひとりの夜におすすめの一曲>anderlust-若者のすべて
今日は大好きな音楽について書きたいと思います。
フジファブリックの「若者のすべて」をカバーしているアーティストはたくさんいますが、
おすすめしたいのはanderlust(アンダーラスト)の「若者のすべて」
AppleMusicでもDLできます。
anderlustボーカルの「越野アンナ」はMy Little Lover「akko」の娘さん。
声がそっくりで本当に驚きました。
「若者のすべて」の持っている世界観を「越野アンナ」の声でカバーすると
原曲とはまた違う世界が見えます。
私はanderlustカバーのほうが断然好み。一時はこればかりリピートしていました。
サビの高音のところ、喉をキュッと絞めた感じの声が、キレイで、でも儚くて、少女的な雰囲気もあって。やっぱりakkoそっくりで。
マイラバをリアルタイムで大好きだった私からすると、この声のバンドが聴けるなんで奇跡なんじゃないかと思うほど。
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「若者のすべて」を知らないかたも、ぜひ聞いてほしい。
花火だから夜。夏の終わりの生ぬるい空気と薄暗い情景。
凄いんですよ。皆さんもこの空気、吸ったことあるんです。
この情景を見たことあるんです。
そのなかで、
夏の終わりの、花火大会なのかな。
会いたい人に会えなくて、
「ないかなぁ、ないよなぁ」とモヤモヤする、あの気持ち。
でも最後に、会えるんですよね。会えちゃうんですよね。
いざ会えちゃうと、何話していいかわからくて戸惑うんですよね。
そんなほろ苦い青春が、決して安っぽくない音、どちらかというと切ない通り越して暗いメロディーでできている曲です。
曲の中にストーリーがあるんですよね。
本当に素晴らしい曲です。
聴いたことない人は、ぜひ聴いてみてください。
リンクは乗せませんが、youtubeの公式CHにライブ版も上がっています。
本当におすすめ!